引っ越し時期を執拗に問い詰めるセールスマン
チャイムを鳴らしたのは、50~60代くらいのセールスマンの男性でした。近所の新築物件を紹介するため、アパート住まいの人をターゲットに営業しているようでした。
当時の私たちは、家の購入や引っ越しについてはまったく考えていませんでしたが、「もし第2子が生まれることになれば、いずれはこのアパートを出ていかなければならないだろうな」という思いはありました。
それでも、夫がいない今、私ひとりで勝手な判断はできません。私は「夫がまだ帰宅していないので、自分では決められない」という理由で、その場は帰ってもらうことにしました。
夫の帰宅後や翌日にも繰り返される訪問
その日の夜、夫が仕事から帰宅したあとに再びチャイムが鳴りました。相手は昼間に来たセールスマンです。私から夫には、昼間の出来事をあらかじめ話してあったので、夫が「今は考えていない」ときっぱり伝え、追い返してくれました。
ところが翌日の昼、またそのセールスマンがやってきたのです。
「いつごろ引っ越しをお考えですか?」「年収はおいくらくらいか教えていただければ……」などと踏み込んだ質問を重ねてきます。
どうやら、私たちが「いつか引っ越す可能性がある」と判断した様子。私は「とにかく今は考えていないので、もう来ないでください」と、玄関を開けずに断りました。すると彼は「わかりました」と言って去っていきました。
待ち伏せのような執念と、ようやくの解決
さすがにもう来ないだろうと思っていたのですが、仕事から帰宅した夫が「またあのセールスマンに会った」と言うのです。
近くで見張っていたのか、帰宅した夫に直接声をかけてきたそう。夫が聞かれた内容は昼間に私が言われたことと同じで、夫は前日と同様に断ったとのことでした。
私は翌日、そのセールスマンの会社に連絡を入れ、「もう二度と来ないでください」と伝えました。電話に出た女性は、申し訳なさそうに謝罪してくれましたが、私はさらに「次に来たときは警察に通報します」と通告。すると、ようやく訪問は止まったのでした。
セールスマンといえども、何度も執拗に訪問されるのは本当に恐怖でした。私はこの一件で、誰が来たのか確認せずにドアを開けるのはやめようと反省。そして、興味のない営業は、最初からはっきりと断っていこうと決意したのでした。
著者:花坂芽以/30代女性・主婦。2016年生まれの女の子と2020年生まれの男の子の2児の母。趣味はネイルで、最新家電や最新のファッションにも関心あり。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※AI生成画像を使用しています