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【その"包丁"の使い方やめてーーー!!】調理師が見てゾッとする『うっかりNG行動』→「やってた…」「知らなかった」

こんにちは、家でも包丁を研いでいる、ライターで調理師のだいきです。

「包丁が全然切れないんだけど……どうしたら?」という相談、これまで何十回と受けてきました。
その度に「その包丁、いつ研ぎました?」と聞くと……。

ほぼ100%で返ってくる返事が、
「いや?1度も研いだことないよ」。

内心「マジか!」と思いつつも、ぐっとこらえる筆者(笑)。
実際、料理初心者の方の手元を見ると、切れない包丁を使っているせいで、ギューーッと押しつぶすように切る人がほんとに多い。

……これ、全部ケガの原因+料理が美味しくなくなる元凶なんです。
もし「包丁、一度も研いだことない!」という方は、ぜひここから読んでいってくださいね。

 

なぜ"切れない包丁"ほど危険なのか【正しい使い方とは】

なぜ"切れない包丁"ほど危険なのか。
包丁を使う料理のプロである調理師的な視点でいうと、理由は以下の3つです。

 

・力が必要 → コントロール不可
・食材の繊維を押しつぶす → 美味しくなくなる
・見た目もボロボロ → “料理下手”に見える

順番に説明しましょう。

 

力が必要 → コントロール不可

なぜ ※編集部注:イメージ画像です

 

切れない包丁を使うと、どうしても力を込めてしまいます。
これがめちゃくちゃ危ない。

 

職業柄いろんな人の包丁さばきを見てきましたが、切れない包丁を力ずくで使っている手元は、"斧を全力で手元ギリギリに振り下ろしてる人"に見えます。ほんとに。

 

なぜ ※編集部注:イメージ画像です

 

切れる包丁は、斧の重さだけで優しく切っているようなイメージです(※例えが全部斧でごめんなさい)。
そのくらい差があります。

 

だから筆者は、切れない包丁を見るとゾワッとします。怖さすら感じます。

 

食材の繊維を押しつぶす→美味しくなくなる

なぜ

 

切れない包丁は、食材の繊維を破壊します。
玉ねぎだったら辛味アップ。
果物だったら果汁がドバッと流れて味ダウン。
食感もザラザラした感じになって、なめらかさがなくなります。

 

"押しつぶし切り"をしてしまうと、美味しさも見た目も半減してしまうんです。

 

見た目もボロボロ→"料理下手"に見える

最後は、料理の見栄えまで変わってしまうことです。

 

調理の現場にいると、
「あ、この人、切れる包丁使ってないな……」
と断面で一発で気づきます。

 

煮物用の人参なんか、切れない包丁だと断面がギザギザ&ヒビ入り。
水分も逃げるので煮るときに崩れてしまい、"料理下手に見えてしまう"という悲劇も起きます。

 

包丁ひとつで料理のクオリティはめちゃくちゃ変わるのです。

 

正しい包丁の使い方→研ぎ時サインを見逃さない【こんな時は要注意】

なぜ

 

「包丁を研いだほうがいいというのはわかったけど、実際どんな時に包丁を研いだほうがいいの?」と思った方もいると思います。

 

ここでは、「こんな時には、もう包丁を研いだほうがいいよ」という、包丁のNG集を紹介します。

 

・包丁を買ってきてそのまま使う
・トマトなどを無理やり力で押しつぶして切っている
・刃が欠けているのに、そのまま使う
・サビてしまったのに、そのまま使う

これらの使い方は本当にNGなので、気をつけてください。

 

包丁を買ってきてそのまま使う

なぜ

 

新品の包丁を購入した時にそのまま使うのはNGです。
「え?新品ならよくない?」と思った方、実はこれ、違うんです。

 

買う包丁にもよるところはあるのですが、普通の包丁を買った場合は、研ぐ必要があります。
これは、筆者も専門学校に行って、初めて知りました(笑)。

 

新品を買ったら、研がずに使わず、研いでから使うと覚えておいてください。

 

トマトなどを無理やり力で押しつぶして切っている

なぜ

 

トマトなどのやわらかいものを切っているときに、押しつぶしながら、力を入れて切るような時もNGです。

 

なしよりのなしです。
すべって手を切っても危ないですし、見た目も悪くなってしまいます。

 

調理師の間でも「トマトが切りにくくなったら包丁を研ぐサイン」と言われており、目安にしている人も多くいます。
筆者もやわらかいものをキレイに切れなくなったら、研ぐようにしています。

 

刃が欠けているのに、そのまま使う

刃が欠けてしまった時に、そのまま使うのはNGです。
刃が欠けてしまうと、

 

・刃欠け部分が食材に引っかかり、急にすべって手を切りやすい
・力が必要になり、ケガにつながる
・食材に細かい金属片が混入する可能性がある
・最悪の場合、刃が折れる

など、良いことがありません。
欠けてしまった時は、すぐに研ぐくらいでOK。
折れてしまって刃が飛んできたら、大事故です。
気をつけましょう。

 

サビてしまったのに、そのまま使う

サビてしまった時も同様です。

 

・食品衛生的には完全アウト
・雑菌が繁殖しやすい表面になる
・刃が欠けやすい

サビて欠けてしまうと、さらに欠けてしまった時のデメリットもプラスされて、もはやカオス。
サビてしまったら、すぐに研いで、サビを取っておきましょう。
そもそもサビないように、使ったらすぐ乾いたタオルなどで拭き、濡れたまま放置しないようにしましょう。

 

調理師が教える"最低限これだけ"包丁メンテと正しい使い方

なぜ

 

難しいことは言いません。最低限これだけやっていただければ、包丁の危険な使い方にはなりません。

 

・購入時は念入りに研ぐ
・切れ味が鈍ってきたら軽く研ぐ
・すぐに洗って乾いた布で拭く
・しまう時に刃こぼれをしないように気をつける

ちょっと気をつけるだけでできることばかりですよ。

 

①購入時は念入りに研ぐ

なぜ

 

包丁を購入してきたら、まずはガッツリと砥石で研いで、切れ味をあげます。

 

②切れ味が鈍ってきたら軽く研ぐ

使っていく中で切れ味が鈍ってきたら、軽く研ぎます。

 

面倒に感じる場合は、簡易的な包丁研ぎを使ってもいいと思います。

 

なぜ

 

こんなやつです。
検討してみてください。

 

③すぐに洗って乾いた布で拭く

包丁を使ったら、なるべくすぐに洗って、乾いた布で拭くようにしましょう。
サビを予防できます。

 

この時、ティッシュなどで拭くのはやめましょう。
実は筆者、キッチンペーパーで包丁を拭いたことがあるのですが、その際手を激しく切ったことがあります。
キッチンペーパーを過信して、シュッと手を引いたら、勢いよく手のひらも一緒に、切れてしまいました。

 

注意してください。

 

タオルで拭けば、よほどのことがない限り手を切ることはありません。
それ以来、筆者はタオルで拭くように心がけています。

 

④しまう時に刃こぼれをしないように気をつける

最後はしまう時に、なるべくそっとしまうようにすることです。

 

刃が欠けてしまわないように、大切な宝物をしまうくらいの感覚でしまうのがおすすめです。

 

筆者は、我が子くらい包丁を大切に使っています。

 

切れる包丁を正しい使い方で使うと料理レベルが勝手に上がる

なぜ

 

包丁は「料理のレベルを決める最強の道具」です。
切れ味を保つだけで、ケガをしにくくなり、料理は美味しくなり、作業も早くなります。

 

最後に、調理師として新人だった頃に言われ、今でも大切にしている言葉を紹介させてください。それが、

 

「大した技術がないんだから、包丁くらい切れるものを使えよ」

 

です。
この言葉、すごい好きで、いつ思い出しても「たしかにな」と感じます。
当時の料理への自分の意識の低さを嗜めてくれた言葉です。

 

家庭料理ではここまでする必要はないかもしれませんが、もし、今まで包丁の切れ味を全く気にしていなかった方は、ぜひ自分のために、見直してみてください。
料理が美味しくなるのはもちろん、この記事をきっかけに、ケガをする人が少しでも減れば嬉しいです。

 

今日からほんの少し、包丁を大事にしてみてくださいね。
料理の世界が一気に変わりますよ。

 

※一部AI生成画像を使用しています。

 

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    著者プロファイル

    ライターだいき

    ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

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