「義実家の味」の秘密は…
その日のメニューはクリームシチュー。見た目も香りも自分が作るシチューと同じで、一見普通の物でした。しかし、義母が作ったシチューを口にした夫はうれしそうに「これこれ! この味! 母さんが作った料理には甘みがあるんだよな!」と言います。私も食べてみると、「ん?」と違和感。たしかにほんのり甘い風味が……。野菜の甘み? と思ったものの、なんだか違う気がします。
夫に「母さんの味、習っておいて!」と言われたので、義母にレシピを聞いてみると、なんとシチューに入れていたのは砂糖! しかも、隠し味程度の量ではなく、しっかりと入っていました。
詳しく聞いてみると、義母は中華丼やハンバーグのソース、茶碗蒸し、炊き込みごはんなど、何にでも砂糖を入れるそうです。おいしくはあるものの、あれもこれも砂糖が入っていると思うと、なんとなく健康面を気にして食べる気持ちを失くしてしまいました……。
夫に義母の味を習ってほしいと言われましたが、砂糖の量を考えると、そうもいかないと思った私。入れるにしても、夫や子どもの健康を考えて量を調整する必要があると感じ、それからちょうどよい量を研究しました。
今後も義実家の味を受け継ぐときは、健康面も考えていこうと決めた出来事です。
著者:高田ちかこ/40代女性・会社員。高校生の男の子と中学生の女の子のママ。子育ての終わりにさしかかり、寂しさを感じている。
イラスト:赤身まぐろ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています