入社したものの…
転職した会社では、広告制作を担当する部署に配属になりました。新しい職場で心機一転、頑張ろうと張り切っていましたが、女性の課長は私のことをよく思っていなかったよう。
課長は、連日のように嫌がらせをしてきました。私に広告制作の仕事を一切振らず、オフィス周りの整理整頓など雑務を押し付けてきて……。耐えられなくなった私は、課長に「どうして仕事をさせてもらえないのですか?」と質問。すると、「私の方針通りに働くのは当然でしょ!」と言われ、嫌がらせはよりひどくなってしまいました。
ただ、そんな私と課長のやりとりを見ていた同僚たちは私に同情してくれ、彼らが味方になってくれることだけが唯一の救いでした。
社員旅行の準備を依頼された私
入社から1カ月が経ったある日のことです。私たちの部署は、2泊3日の社員旅行に行くことになりました。
「今年は、有名観光地に行きたいんだよね~」と言いながら課長は、私に宿泊場所の予約や旅行の段取りをすべて担うよう指示。またしても雑務を押し付けられ悲しくなりましたが、「旅先でリフレッシュしながら同僚たちと親交を深められる機会」だと考え、その役目を引き受けました。
社員旅行当日に最悪な嫌がらせ
迎えた社員旅行当日の朝。なぜか「貸切バスの手配」だけは課長が仕切っており、「当日は一度オフィスに集合してから、バス会社まで向かう」と伝えられていたので、私はいつも通りオフィスへ。しかし集合時間を過ぎても、誰もやって来ませんでした。
そして私は、オフィスの端に置かれたホワイトボードに書かれたメッセージを発見したのです。
「新人は留守番で~す by課長」
唖然としていると、同僚たちから「今どこにいるの?」という連絡が届き、私は課長にはめられたのだと理解しました。
それからすぐに課長に電話をかけると、「あなたには留守番役という大事な役を任せただけよ」と言い電話を切られてしまいました。
その後、電話をかけ直しても繋がらず、ついに我慢できなくなった私は、心配する同僚たちに事情をすべて伝えて、反撃を開始したのです。
急いで兄に連絡をし…
私は、自分の兄に急いで電話。実は、今回予約した高級旅館は、兄が働いている場所だったのです。なかなか予約が取れないものの、兄に無理を言って予約を確保し、特別に割引までしてもらっていました。
「課長に故意に置いていかれた」と説明すると、兄は「そんな! ひどすぎるだろ!」と激怒。「そろそろ課長たちが来る時間だね。僕に任せて」と言ってくれ、私は「ありがとう」とお礼をして電話を切ったのでした。
課長に下された制裁は?
その後、兄は旅館に来た課長に対して「身内価格でお部屋をご用意していましたが、僕の妹が来ていないようなので、正式な価格で請求させていただきます。全員分合わせて200万円です」と説明したよう。
結局、課長は私に「今すぐ旅館に来て! そうしないと宿代を払えない!」と電話をしてきて、同僚たちのために行くことにしたのでした。
そして、社員旅行から帰ってきた私は、同僚の協力のもと、課長のひどい態度を人事部に報告。課長は厳重注意を受け、それ以降、広告制作の仕事をふってくれるようになりました。
やっと仕事に全力を出せるようになった私。やさしい同僚たちと力を合わせながら、日々精力的に仕事に取り組んでいます。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
降格か閑職へ移動か、長期間のハラスメント研修受けさせるとかしないと、また繰り返すぞ?