繰り返すぎっくり腰
初めてぎっくり腰になったのは長女が生まれて間もないころ。長女を抱っこしたときに激痛が走り、数日寝込むことに。あまりにも痛くて動けなかったため、母の勧めで鍼灸院(しんきゅういん)ではり治療をしてもらいました。
以来、重い物を持ったときや無理な体勢で物を拾ったとき、何の気なしに服を1枚ひょいっと持ち上げたときなど、2、3年に1回のペースでぎっくり腰を繰り返しては、はりや整体、接骨院のお世話になっていました。
物を持つときは膝を曲げてしゃがんでから持つようにしたり、朝起き上がるとき横を向いてから手を着いて起き上がるようにしたりと、日常生活の中でもぎっくり腰にならないように注意をするようになりました。
しかしそれでも5年ほど前からは、毎年寒くなるころに必ずぎっくり腰を発症。接骨院では「毎年この時期に来るよね」と言われていました。
2カ月で3回もぎっくり腰に
去年は寒くなってもぎっくり腰にならずに済み、ホッとしていた3月のある朝。お弁当を作ろうと前かがみになった拍子にぎっくり腰に。腰に痛みはあるものの動くことができたため、特に何もしませんでしたが2日ほどで良くなりました。
ところがその2日後、今度は布団から起き上がったときにまたしてもぎっくり腰に。歩けはするものの腰だけでなく股関節も痛み、前かがみになったりしゃがんだりすることができず、これはまずいといつもお世話になっている接骨院へ行きました。
超音波検査では骨に異常はなし。数回通院し、腰の痛みが少しずつ良くなりましたが、股関節の痛みがなかなか取れず、痛みが取れるまで3週間ほど通院しました。そして通院終了から1週間ほどたったころ、ちょっと重い物を持ったときに今シーズン3度目のぎっくり腰に。
さすがに2カ月で3回もなるのはおかしいのでは? と思い、今度ははり治療をすることにしました。以前通っていた鍼灸院が閉院していたため、新たに探したところ、近くにはり・きゅう治療もおこなっている接骨院があったので行ってみることにしました。
はり・きゅう治療に保険が使える?
接骨院では、最初に体の硬さやバランスなどをチェックしてくれました。私の場合は加齢や運動不足による筋肉の低下に加え、仕事で1日中座りっぱなしでいることで腰や股関節、おしりの筋肉がものすごく硬くなっていることがぎっくり腰の原因と思われるとのこと。筋肉が柔らかくなればぎっくり腰を繰り返すことがなくなるとのことでした。
はり・きゅう治療で痛みがなくなれば良いなと軽い気持ちできたのに、痛みの原因や改善方法まで提案されてビックリ。ですがこれは良い機会だと思い、治療プランを立ててもらうことにしました。
筋肉の硬さを改善するために、はり・きゅう治療を取り入れたプランの説明を受けているとき、驚きの事実を知りました。ぎっくり腰のはり・きゅう治療は内科で治療の同意書を書いてもらえば6カ月間保険適用になる(※)と教えてもらい、またビックリ。はり・きゅう治療は保険が使えず、高いものだと思い込んでいたのでうれしい驚きでした。
※はり・きゅうの保険適用には医師の同意書が必要です。対象は「腰痛症」など特定の6疾患に限られ、かつ同一疾患で病院(整形外科など)での治療(投薬やリハビリ等)を並行して受けていないことが条件となります。
後日、内科で同意書を書いてもらい、はり・きゅう治療が保険適用となり治療がスタート。治療で痛みを取るのと並行して、自宅でのストレッチも始めました。
まとめ
これまでは「痛みが取れたら終わり」と考えていた私ですが、短期間に3回も再発したことで、これまでの対処法に限界を感じました。今回、はり・きゅうやストレッチを日常に取り入れたことで、自分の体の硬さに向き合い、「痛みが出る前にケアをする」という予防意識の大切さに気付かされました。
始めてまだ1カ月ですが、ガチガチだった股関節周りの可動域が広がるなど、少しずつ変化を感じています。長い付き合いの腰痛だからこそ、焦らずじっくりと、自分の体をいたわりながら「ぎっくり腰を繰り返さない体づくり」を続けていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:谷 海/40代女性。おもしろおかしく生きるのがモットーのシングルマザー。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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