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「あーあ、バレちゃったw」夜のオフィスで目にした地獄。婚約者と後輩から裏切られた僕は…

僕と元カノの間で起こった出来事です。ある日、会社に戻った僕は、信じられない光景を目にしました。同じ会社で働く婚約者と後輩が、仲睦まじく寄り添っていたのです。

婚約者と後輩が、知らぬ間に急接近?

定時もすっかり過ぎた時間。外部の方との打ち合わせ終わりに、「さすがに会社には誰もいないだろうな」と思いながら帰社したときのことです。僕は目を疑う光景に遭遇しました。

 

なんと、同じ会社で働く僕の婚約者と僕の直属の後輩が、親しげに寄り添っていたのです。「どういうことだ?」と一瞬パニックになり固まってしまった僕ですが、物音を立ててしまったようで、2人は僕のことに気づいて……。

 

頭が真っ白になる僕を前に、2人の口から出たのは「あーあ、バレちゃったねw」という言葉でした。

 

そして2人は悪びれる様子なく、あっさりと浮気を認めたのです。同僚は「俺ら、相性がいいみたいで」「仕事ができても、負けですねw」と鼻で笑い、見せつけるように彼女に近づきました。

 

婚約者は、「〇〇(僕)は、思ったほどお金を持っていなくて不安になった」「将来性のある人のほうがいい」と言い、だから後輩に乗り換えたのだと平然と告げてきて……。結婚するにあたり、結婚式や新婚旅行などお金が必要な場面が増えることから、「一緒に貯金をしよう」「できるだけ節約しよう」と決めていたのですが、彼女にとってはその生活が耐えられなかったようです。

 

とはいえ婚約している状態で浮気なんて……。あまりに身勝手な言い分でしたが、関係が壊れているのは明白。もう引き止める気にはなれませんでした。僕は「慰謝料はきちんと請求する」とだけ伝え、その場を後にしました。

 

気まずさから、転職という選択へ

その後、僕は元婚約者と後輩には慰謝料を請求。元婚約者や同僚からは、会社で顔を合わせるたびに、「慰謝料を請求しなきゃいけないほど、お金に困ってるんだw」などと嫌味のように言われました。

 

浮気した側は向こうなのに、周囲の目も気にせず堂々としている2人。なんだか僕だけが肩身の狭い思いをするようになり、同じ会社にいること自体が苦痛になっていきました。周囲の同僚たちからの視線も気になって、仕事に集中できない日々が続きました。

 

そんなとき、以前登録していた転職サイトからスカウトメールが届きました。内容を読んで、「いっそ環境を変えるのもありかもしれない」と思うように。そして、衝動ではありましたが、前向きな選択をしようと決め、僕は退職。

 

その後、スカウトメールが届いた企業の説明会に参加し、面談、面接をおこない、最終的に内定が出て転職しました。新しい職場では、当然ですが過去の事情を知られることもなく、心機一転スタートを切ることができました。

 

新しい場所は…

新しい職場は、驚くほど居心地がよく、努力したぶんだけきちんと評価してもらえる環境でした。無理に競わされることもなく、自分のやり方を尊重してもらえる。その感覚が、何よりありがたかったです。

 

そんな中で、自然と距離が縮まった女性がいました。仕事の価値観が合い、一緒にいると落ち着く存在。過去の出来事を知っても、否定せず受け止めてくれました。いつの間にか、僕の中で彼女は人生を共にしたいと思える存在になっていました。

 

浮気した元婚約者&同僚の末路

数年後、元の会社に残っていた同僚と食事をする機会がありました。そこで、元婚約者と後輩のその後を聞くことに。2人は結局うまくいかず、僕が会社を辞めてほどなく別れたそうです。最初は順調に見えたものの、価値観の違いが次第に表面化したとのことでした。

 

元婚約者はその後、別の男性と関係を持ちましたが、それが不倫だったことが発覚し、大きなトラブルになったとも聞きました。後輩のほうも、仕事へのやる気はあるものの空回りが続き、思うような結果は出ていないようです。

 

2人が辿った末路に、胸がスッとした気持ちがなかったと言えば嘘になります。同時に、「あのとき別れてよかった」と静かに思いました。裏切られた経験はつらいものでしたが、そのおかげで今の人生があります。遠回りに見えても、自分を大切にしてくれる場所と人を選ぶことの大切さを、あの出来事から学びました。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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