うどんがゆは、ゆで上がるのも早く簡単に作れるので時間がない時の救世主メニューです。月齢に応じてだし汁と一緒にゆで野菜やお肉などを入れれば、あっと言う間に1品で栄養バランスの良いメニューの出来上がり!赤ちゃんの発達に合わせて大きさ(長さ)や水分量を調整していきます。今回はうどんがゆについて、愛育病院の栄養科、高橋先生、岡田先生にご指導・調理していただきました。さっそく、動画で作り方を見てみましょう。
うどんがゆ/5~6カ月ごろ(離乳食初期)
作者:ベビーカレンダー
材料(作りやすい分量)
・うどん(乾麺)……15g
・お湯 ……適宜
作り方
① 表示時間の2倍程度を目安にうどんをやわらかくゆでます(半分に折ると、より簡単)。
② ゆで上がったら、冷水でさらして洗い、ぬめりをとります。ざるにあげて水気を切った後、細かく刻みます。
③ すり鉢に入れ、お湯でのばしながらすりつぶします。面の形がなくなり、ポタージュ状にします。
ゆでうどんやBFを使うともっとスピーディーに!
ゆでうどんを使うと、さらにゆで時間が短縮できてスピーディーに。調理する際に、先どゆでます。麺を切るときは濡らした包丁を使うと、包丁に麺がつきにくくなります。あらかじめ細かく切られているベビーフードなどもありますので、それを利用するのも一案ですね。
7~8カ月以降の硬さや大きさは!?
発達に応じで少しずつ水分を減らして、大きくしていきます。
7~8カ月
2〜5㎜ほどに刻み、指で簡単に潰せるくらいのやわらかさにします。
9~11カ月
やわらかくゆでて、粗くつぶします。慣れてきたら、5㎜角に切ります。
1歳〜1歳6カ月
2〜3cmの長さに切り、指で簡単につぶせるくらいのやわらかさにします。
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ママやパパが少しでも離乳食作りが楽しくなり、より豊かな気持ちで赤ちゃんとの毎日がすごせるようになることを願っています。