入籍予定日に元カノに会った彼
私は1年間付き合った彼氏のA男と婚約し、記念日に婚姻届を提出する予定でした。しかし、記念日当日、役所の前で待ち合わせをしていたのに、A男はなかなか現れません。「事故に遭っていたらどうしよう……」と心配になり、私は彼に電話。すると、A男はすぐに電話に出て、驚きの発言をしたのです。
「役所に行く途中で、偶然、大好きだった元カノに会ったんだ。これは運命だと思う。俺、彼女とよりを戻すことにしたから、お前との結婚はなしにしてくれ」
まさか入籍予定日にこんなことになるとは思っておらず、私は「えっ……」と呆然。A男はその元カノにずっと未練があったそうで、「ずっと忘れられなかった」「お前より、元カノのほうが好きなんだ」とまで言ってきて……。
私はこれ以上、A男と会話をしたくないと思い、「そう。元カノとお幸せに。婚約破棄の慰謝料など今後の話は、追って連絡するから」と言って電話を切ったのでした。
A男の母親に連絡した私
それから2週間後、私は弁護士に相談し、元婚約者となったA男に連絡。すると、彼は「元カノが早く結婚したがっていたから、昨日、入籍した」と言ったのです。それまで少しA男に未練のあった私ですが、ここまでスピード婚をされるとどうでもよくなり、「慰謝料さえ払ってくれれば、これでA男との関係は終わりにしよう」と思ったのでした。
その後、私はお世話になったA男の母に電話で連絡。「今までお世話になったのに、こんな終わり方になってしまい申し訳ございません」と謝罪すると、「えっ、なんのことかしら?」と言われました。
びっくりしながらA男のことを説明すると、A男は自分の母親に、私とは婚約破棄になったこと、元カノと結婚したことを報告していなかったことがわかりました。
元カノに衝撃的な事実が判明
A男の母親は、「そんな展開に……」とびっくりしながら、元カノに関する重要なことを教えてくれました。なんと、元カノは借金を抱えていたとか。
A男と元カノが付き合っていた当時、A男の母親はたまたま、元カノが借金の取り立ての電話に出ている姿を見てしまったそう。元カノに事情を聞くと、浪費癖により借金が増えてしまったとのことで、A男には内緒で、彼の母は元カノにお金を貸したようです。ただ、その後すぐに元カノはA男の前から姿を消し、貸したお金は戻ってこなかったのだとか。
この話を聞いて、私は元カノがA男との結婚を急いでいた理由がわかりました。
そして義母は、「元カノのことは息子の問題だから、あなたは気にしないで。息子にはきっちり慰謝料を支払わせるから安心して。あなたは幸せになるのよ」と言ってくれたのでした。
借金のことを知ったA男は…
それから数日後、A男からメッセージがきていたため開くと、なんと「元カノとは離婚する。だから、よりを戻して結婚しよう」と書いてあったのです。
聞くと、A男は母親から元カノの借金の件を聞き、彼女を問い詰めたそう。すると、やはり元カノは今も借金を抱えており、借金返済のためにA男と結婚したことがわかったとのことでした。
「あいつがそんなひどい女だとは思わなかった。お前と結婚すれば、婚約破棄の慰謝料もなしになるし、ちょうどいいだろ」と自分勝手なことを言うA男に、私は今まで溜まっていた怒りが爆発しました。
「婚姻届を提出する予定の日に、ひとりで役所に取り残された私の気持ちがわかる? 私を捨てたあなたを、もう信用することなんてできない。元カノと結婚したのだから、最後まで責任を持った行動をしなさい。もう私とかかわらないで」
そう送ってから、私はA男の連絡先をブロックしたのでした。
A男と私のその後
その後、A男の母親の協力もあり、婚約破棄の慰謝料はしっかりと払われました。また、A男の母親から聞いた話によると、離婚したいA男と離婚したくない元カノで、相当揉めているようです。
一方、私は婚活パーティーに参加するなど、将来を見据えた相手を探し始め、すぐに新しい彼氏ができました。今度こそ、この彼と幸せな結婚がしたいです!
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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