会社を辞めてカフェを開業
私は1年ほど前に、新卒で入社した会社を辞めました。幼いころからカフェを経営したいという夢があり、それを叶えるためでした。
ただ、理由はそれだけではなく……。同僚だったA子とB子に、私はバカにされる日々を送っていました。2人は毎日オシャレな格好をして会社に来ていましたが、私はオシャレが苦手で、毎日、目立たない服装で出勤していました。そんな私が気に食わなかったのか、2人は「地味すぎて、いることに気づかなかった」「地味女は一生、独身のままでしょ」などと言ってきました。
こうした2人からの言動に耐えられなくなったことも理由で、私は会社を辞めてカフェを開くことに。ありがたいことに経営は順調で、常連になってくれる人も増えました。
そんなある日、常連客のC男さんが来店。ちなみに、C男さんはとてもイケメンで、大企業に勤めているそう。ほかにお客さんもいなかったため、私たちは恋愛トークをしていました。すると、「もしよければ、一緒に婚活パーティーに参加しませんか?」と誘ってくれたのです。私は恋愛に奥手なものの、結婚願望はあったため笑顔で「はい!」と返事をしたのでした。
A子とB子にばったり!?
そして婚活パーティー当日。私はできる限りのオシャレをして会場に入りました。すると、なんとA子とB子も参加者の中にいたのです。
私は2人から隠れようとしましたが、2人はすぐに私のことを見つけ、「えっ、地味子がいるんだけど。ウケる」と言いながら、近づいてきました。
すると、同時にC男さんも私のことを見つけ、「今日は楽しみましょうね!」と声をかけてくれました。
A子とB子に怒るC男さん
C男さんの姿を見たA子とB子は、「イケメンじゃん!」と色めき立ち、「どこの会社に勤めているんですか?」「出身地はどこですか?」「結婚式はやりたい派ですか?」「結婚したらどの地域に住みたいですか?」などと質問責め。
C男さんが戸惑った表情をしていたため、私は勇気を出して、「2人とも、C男さんが困っているから……」と注意しました。すると、2人は笑いながら「地味子は黙ってて。どうせこんなイケメンには相手にされないんだから」「地味女がいると迷惑なんだけど」「さっさと帰ったら」と、大きな声で暴言を吐いてきて……。
私がうつむきながら「じゃあ、帰るね」と言うと、C男さんが口を開きました。
「こんな失礼な女性が参加しているとは知らなかった。あなたたちのほうが帰ってもらいたい。帰らないのであれば、僕も彼女と一緒に帰ります」
A子とB子が「ちょ、待ってよ!」と動揺する中、私たちのやりとりを見ていたほかの男性参加者たちも、「雰囲気が悪いから帰ろう」「ああいう常識のない女性とはかかわりたくない」と続々と会場から出て行ってしまい……。
後に聞いた話では、ほとんどの男性参加者が帰ってしまい、A子とB子はパーティーの運営スタッフから、「再びこのような騒ぎを起こした場合は、出禁にさせてもらいます」と怒られてしまったとのことでした。
私とC男さんのその後は…
その後、私とC男さんは一緒に会場を後にしました。私が「先ほどはありがとうございます」と言うと、C男さんは「いいえ。気にしないでください」と笑ってくれ、私たちの距離は一気に縮まった気がしました。
そして、再びC男さんが驚きの発言をしたのです。
「実は僕、あなたのことが気になっているんです。振られてお店に通えなくなるのが嫌で自分の気持ちに嘘をついて、婚活パーティーに誘いましたが、僕との交際を考えてくれませんか? まずは友だちからでいいので」
私はいきなりの告白に仰天したものの、C男さんには好印象を抱いていたため、「友だちからでいいのであれば、よろしくお願いします」と返事。次の週末に一緒に出かける約束をしました。
まだ始まったばかりの私とC男さん。ゆっくりと私たちのペースで進めていきたいと思います!
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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