

彼氏の家に電話した私
私が高校生のときの話です。当時、携帯電話はまだ普及していなかったため、彼氏や友人への連絡手段は家電でした。
私は隣のクラスの男子・Aくんと付き合うことになったのですが、彼の家には電話の子機がなく、リビングにある親機のみ。ある日の夜、私は「Aくんの家族が出たらどうしよう」と緊張しながら、彼の家に電話をかけました。
お母さんが出るも…
「もしもし」とお母さんらしき女性が出たため、私は名前を名乗り「Aくんはいますか?」と質問。すると、いきなりブチッと電話を切られたのです。私は「間違えて切ってしまったのかな?」と思いながらも、もう一度かける勇気はなく……。
翌日、Aくんにそのことを言うと、「ごめんね。俺の母ちゃん、機嫌が悪いと電話を切るんだよね」とのこと。相手が誰であろうと切ってしまうことがあるそうで、私は苦笑いしながら「そっか、大変だね」と返したのでした。
彼と付き合っている間は、毎回「また切られるかもしれない」とドキドキしながら電話をかけていました。電話のストレスだけが原因ではありませんが、結局、Aくんとは半年ほどでお別れ。もし、Aくんとそのまま付き合って結婚していたら、あの個性的なお母さんが義母になっていたはずです。そんな未来を想像すると、「別れて正解だったかも」と思うのでした。
著者:新谷けご/40代女性・2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。
作画:ちえ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
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