味付けは塩だけ!?シンプルすぎる大根レシピ

テレビ朝日『おかずのクッキング』で料理研究家・土井善晴さんが紹介していた「スペアリブと大根の塩煮」を作ります。
このレシピの味付けは、なんと塩だけ!土井さんのレシピだから絶対に美味しいんだろうけど……潔すぎてさすがに心配になります。
調理工程を見てみると約2時間半かかるので、時間に余裕がある休日にチャレンジするのがおすすめ。
さっそく作ってみましょう!
土井善晴さん「スペアリブと大根の塩煮」のレシピ

材料(4人分)
・豚スペアリブ(長さを半分に切る)...600g
・塩...18g(スペアリブの重量の3%)
・大根...500~600g
・水...4カップ
・酒...1カップ
※今回は半量で作りました。
作り方①豚スペアリブに塩をまぶして90分以上おく

豚スペアリブに塩をまぶします。

乾かないようにラップをして、冷蔵庫で90分以上おきましょう。このひと手間でしっかりお肉に味がついて、旨みも引き立ちますよ。

時間が経ったら、豚スペアリブから出た水分をキッチンペーパーでふき取りましょう。
作り方②大根を棒状に切る

大根は皮付きのまま棒状に切ります。
皮を剥かずに煮物にするなんて初めてなので、どんな食感になるのかドキドキです。
作り方③鍋で煮込む

鍋に豚スペアリブと大根を入れ、酒と水を入れます。

強火で沸かし、煮立ったらアクを取りましょう。ここで丁寧にアクを取ると、臭みや雑味がなくなってスッキリとした味わいになります。
きれいに取れたら弱火にして落としぶたをします。

40~50分様子を見ながら煮て、大根がやわらかくなったら完成です。
ほっこり温まる絶品煮込み

下ごしらえと煮込みに時間はかかりましたが、実際に手を動かした時間は10分弱。アクさえ取ればあとはほったらかしなので、思っていたよりもずっと手軽に作れました。
スペアリブを食べてみると、中までしっかり塩気が浸透していて、ホロッと崩れるやわらかさ。

時間をかけてじっくり煮込んだおかげで骨からスッと外れます。
大根は甘みが際立っていて、何時間も煮たおでんのように味がしみしみ。
味付けは塩だけですがスペアリブの旨みが強いので、物足りなさはまったくありません。すっきりとした上品な味わいで、意外にもご飯が進みました。

気になっていた大根の皮は「意識して食べたらちょっと舌触りが違うかな?」という程度。細く切ってコトコト煮ればこんなに違和感なく食べられるんだ……と新しい発見でした。
実は、大根の皮にはお通じ改善に効果的な食物繊維がたっぷり。手間なく栄養も無駄なく取れて一石二鳥です。
【自己流アレンジ】余った煮汁で絶品塩ラーメン

旨みがたっぷり溶け出した煮汁をどうしても捨てられない……。ということで、塩ラーメンを作ってみました。
冷えて固まった脂を取り除いて、鍋で温め直します。味見をしてみるとちょっと濃かったので、水を足して調整。
別のお鍋で茹でた中華麺と合わせ、残しておいた大根とスペアリブ、ネギをのせたら完成です!

これがとんでもなく美味しい。やっぱり骨付きのお肉を使っているからか、家で作るラーメンとは思えないほど奥深い味わいです。
「スペアリブと大根の塩煮」を作った次の日は、余った煮汁で塩ラーメン。このルーティンで決まりです。
冬の新定番!
甘くみずみずしい大根に、ホロホロとやわらかいスペアリブ。やさしい味で、寒い日にぴったりな一品でした。大根を大量消費したいときにぜひ作ってみてくださいね。