生クリームの役割を知れば何で代用するかも見えてくる
レシピに生クリームが登場すると、「入れないと味が決まらないのでは?」と思いがちですが、生クリームの役割は意外とシンプルです。
・料理にコクとまろやかさを出す
・脂肪分で満足感を高める
・味をまとめて口当たりをなめらかにする
といった役割があります。
大切なのは「生クリームそのもの」ではなく、その役割を別の食材で補えるかどうかということになります。
ここを理解すると、代用のハードルはぐっと下がってきますよ。
一番手軽なのは牛乳

最も身近で使いやすい代用品が牛乳です。
ただ、牛乳だけだと脂肪分が少なく、あっさりしがちなのが難点です。
そこでおすすめなのが、バター、オリーブオイル、サラダ油などを少量プラスする方法です。
これだけでコクが出て、生クリームに近い仕上がりになります。
クリームパスタやグラタン、シチューなど火を通す料理に向いている組み合わせです。
軽さを出したいなら豆乳がおすすめ

無調整豆乳は、生クリームよりも後味が軽く、料理全体をすっきり仕上げてくれます。
胃もたれしにくい、和風・洋風どちらにも使いやすいといったメリットもあり、実は「代用」ではなくあえて豆乳を選ぶ人も少なくありません。
コクが足りないと感じる場合は、牛乳同様、油脂を少し足すことでバランスが取りやすくなりますよ。
デザート系はヨーグルトが使える!

水切りしたプレーンヨーグルトも、生クリームの代用品になります。
乳製品ならではのコクはありつつ、さっぱりとした酸味が特徴です。
カレーの仕上げやトマト系の煮込み、デザート系など、酸味と相性のいい料理に向いています。
ただし、加熱しすぎると分離しやすいため、火を止める直前や仕上げに加えるのがポイントです。
冷蔵庫の残り物も立派な代用品

中途半端に残りがちな食材も、実は使えます。
クリームチーズに牛乳を加えたものや、練乳に牛乳を合わせたものは、どちらも少量でしっかりコクが出るため、おすすめの組み合わせですよ。
練乳+牛乳は甘みが出るので、甘めに仕上げたいデザート向きです。
生クリームがなくても料理は成立する!身近な代用品、覚えておいて!

生クリームは脂質が多く、コクは出ますが重くなりがち。
代用品を選べば、脂質を調整しながら満足感をキープできます。
体調や食事バランスに合わせて選択できるのは、実は大きなメリットですよ。
家にある食材を活かせば、味も見た目もきちんと整います。
レシピは「絶対」ではなくあくまでも「目安」。
その日の冷蔵庫と相談しながら、無理なく続けられる工夫を楽しんでみてくださいね。
※乳・大豆アレルギーのある方は、原材料表示を確認のうえ無理のない範囲で選んでください。