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夫「ド田舎のボロ家だろ?1人で帰省しろ!」私の実家を罵倒→裕福だけどね♡真実を知り豹変した夫の哀れな末路

私は婚活パーティーで出会った2歳年上の夫と結婚しました。漫画やアニメの趣味が同じで、一緒にいると安心できる人。恋愛経験が少なかった私にとって、「この人となら穏やかな家庭を築けそう」と思える存在でした。

交際中、夫はとても優しく、私の話をよく聞いてくれました。ただ、家族や実家の話題になると「どんな家?」「土地とかあるの?」と、さりげなく質問が増える瞬間があったのです。きっと、私の実家が都内の住宅街にあり、比較的ゆとりのある暮らしをしていたからだと思っていました。気にするほどではないと思い、そのときは深く考えませんでした。

――そう思っていたのに、結婚後まもなく夫の言動に違和感が増えていったのです。

 

増えていく“お金の話”

結婚して間もない夜。夕食の片付けをしていると、夫がやけに改まった声で言いました。 「なあ…実はさ。借金があるんだ」言ったのです。私は「え……借金?」と驚いていると、夫は「親に押し付けられたみたいなもんでさ。今も返済がキツくて……」と ため息まじりに呟いたのでした。

 

私は胸がざわつき「それ、ひとりで抱えなくていいよ。状況を整理して、必要なら弁護士に相談しよう? ちゃんと戦える話かもしれないし」と伝えました。すると、夫は一瞬だけ目を見開き、慌てて「いやいや!違う違う、今のは冗談! ほら、もうすぐ誕生日だろ? サプライズの…その、練習っていうか!」と誤魔化したのです。違和感を覚えた私は「……借金がサプライズの練習なの?」と尋ねました。すると夫は苦笑いをしながら「とにかく! 忘れて! 今の話はナシ!」と言って話題を強引に変えたのでした。笑っているのに目が落ち着かない。妙に早口。私はその違和感だけを飲み込みました。数日後、夫はまた“お金の話”を持ち出したのです。今度は「なあ、俺さ。起業したいんだよね! ずっと夢だったんだ。今の会社辞めて、社会の役に立つことしたくてさ。だから……お義父さんに援助してほしい」と一言。私が「具体的には何をするの?」と聞くと、夫は言葉に詰まり「それは……これから考えるっていうか……」と誤魔化したのです。続けて「でもさ、資金がないと始まらないじゃん?」と調子よく話し出したのです。

 

その言い方が、妙に慣れている気がしました。“夢の話”より先に、“お金の話”が滑り出ている。おかしいと思った私は「案もないのに援助は頼めないよ。もし本気なら、何をやるのか、どれくらい必要で、どう返すのか。そこまで考えてからじゃないと」とバッサリ。すると夫は、笑いながらも引かずに「でも、お義父さんなら出せるでしょ? ちょっと助けてもらえたら、すぐ軌道に乗ると思うんだよね」と言い放ったのです。その瞬間、胸の奥が冷えました。夫は“私”ではなく、“私の実家”に話しかけている――そんな感覚がしたのです。

 

仮面が崩れた瞬間

夫の本心を確かめたい――。そう思った私は、ある行動に出ました。

 

ある夜、何気ない会話の流れで私は「そういえば、実家のことでね……」と切り出し、スマホの写真を夫に見せました。木造の古い家。外観は素朴そのもの。夫は「ずいぶん古い家だな。これが何?」と聞いてきました。私は「両親がね、この家に引っ越すことになったの……」とわざと悲しげな表情で伝えました。私の表情から状況を察した夫は、画面を見つめたまま黙り込み「……冗談だろ?」と呟きました。引っ越しの話自体は事実です。リノベーションをして古民家カフェを開く予定なのです。そして――都内の家も残す予定。私はそこまでは言いませんでした。私は「今度、様子を見に行こうと思ってるんだけど、あなたも一緒に行く?」と誘いました。すると夫は鼻で笑い「は?ド田舎じゃん! そんなとこ、わざわざ行く意味ある? 行きたきゃ1人で行けよ」と言い放ったのです。胸の奥が、ひやりと冷えました。まるで別人のような夫に「……行く価値ないってこと?」と聞くと、夫は「当たり前だろ。時間の無駄だって」と一言。 そして夫はため息をつき、吐き捨てるように「はぁ……俺、外れクジ引いたってことか……」と呟いたのです。

 

私は胸の奥が、静かに冷えていきました。夫の言葉を聞き、私は「外れクジって、どういう意味?」と尋ねました。夫は視線を逸らし、チッと舌打ちをして「だって……お前、金持ちの娘だと思って……」とぽつり。私が「それって、お金目当てってこと?」と詰め寄ると、「そうだよ!! お前から大金を引っ張り出すために我慢してたんだ! 結婚して金もらって離婚するつもりだったのに!」と怒鳴り出したのです! 目の前の人が、まるで別人のように見えました。私は震える声で「もう離婚ね」と一言。夫は鼻で笑い「好きにしろよ。どうせ金もねぇなら用はねぇし」と言い放ったのです。

 

その姿を見たとき、悲しみよりも、すべてが終わった静けさの方が大きく感じられました。

 

裕福だと知った夫の豹変

私は荷物をまとめ、離婚届を出しに行きました。そしてその足で実家へ向かい、しばらく静かに過ごしました。

 

それから数カ月。両親は例の古民家をきれいに改装し、念願だった小さな古民家カフェをオープンさせました。落ち着いた木の香り、手作りの焼き菓子、丁寧なコーヒー。週末は並ぶほどの人気のお店になったのです。

 

ある日、私は両親から届いた古民家カフェの写真を見て「そういえば、あの人にとっては“ド田舎のボロ家”だったっけ」と思い出し、“あえて”一枚だけ、写真を送りました。 看板の前で賑わう人たちと、笑顔の両親が写った一枚です。数分後。夫から鬼のように着信が入りました。無視していると、メッセージが届き確認すると「なあ、これ何だよ」 「お前の実家って、あのボロ家じゃなかったのかよ!? 店?儲かってんの?」とありました。私は「引っ越しは本当。用途を言ってなかっただけ。あと、都内の家もあるよ! 全部あなたの勘違いだよ」とメッセージを入れ、都内の実家の外観写真を一枚だけ送信しました。

 

その直後、電話が鳴り、出ると「お前の実家、すごい家じゃないか! 騙された! 帰省するからもう一度やり直そう!」と言うのです。私は「騙したのは、どっち? そもそも帰省って……離婚届は提出済み。もう他人よ」と冷静に一言。夫は「謝る!何でもする! だから、やり直そう!」と必死にすがってきたのですが、呆れた私はプツンと通話を切りました。その瞬間、胸の奥がすっと軽くなりました。あの日の「外れクジ」という言葉は、もう私には届きません。

 

◇ ◇ ◇

 

条件で人を値踏みし、お金の話になると態度が変わる相手とは、結婚生活もうまくいきません。小さな要求や探るような質問が増えた時点で違和感を見過ごさず、「困ったときに支え合える人か」を見極めることが、幸せな未来につながるのかもしれませんね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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