長ネギの青い部分は食べられる?敬遠されがちな理由

改めて結論から言うと、ネギの青い部分はちゃんと食べられます。
農林水産省所管の独立行政法人農畜産業振興機構の説明でも「ねぎは、葉および茎を食用とする野菜」と明記されています。
では、なぜ青い部分が避けられがちなのか。理由は主にこの3つです。
・白い部分に比べてかたい
・辛みや青臭さが出やすい
・捨てることが習慣になっている
特に生で食べると繊維のかたさや香りが目立つため、「食べにくい」という印象を持たれやすい部分でもあります。
ただしこれは欠点ではなく、特性です。
実は「加熱向き」なのです【長ネギの青い部分は食べられる!】

長ネギの青い部分は、白い部分よりも香り成分が強く、繊維がしっかりしています。
そのため、
・加熱する
・油を使う
・出汁を取る
といった調理法と相性が良いのが特徴です。
逆に、生食やさっと和えるような使い方は、白い部分のほうが向いています。
八百屋がよく使う「青い部分」の食べ方
八百屋がよくやる「長ネギの青い部分の食べ方」には、次のようなものがあります。
①薬味・香味野菜として使う

小口切りにして、炒め物・ラーメン・スープの仕上げに使うと、香りが立って料理全体の印象が締まります。
特に油と合わせると青臭さが和らぎやすくなります。
②焼いて甘みを引き出す

フライパンやグリルでじっくり焼くと、繊維がやわらかくなり、独特の甘みが出てきます。
焼き色をつけてから味付けするのがポイントです。
③出汁・スープに使う

鶏ガラや昆布と一緒に煮ると、青い部分の香りが出汁に溶け込みます。
食べずに取り出してもいいので、「使い道に迷ったらとりあえず出汁用」はかなり実用的です。
栄養面でも無駄にしなくていい
青い部分には、βカロテンなどの成分が含まれており、白い部分とは栄養のバランスが少し異なります。
栄養目的で無理に食べる必要はありませんが、「捨ててしまう理由」にはなりにくい部分でもあります。
長ネギの青い部分は食べられる!使い分けて味わって!

今回は、長ネギの青い部分について書いていきました。
・長ネギの青い部分は問題なく食べられる
・かたさや香りは「加熱向き」という特性
・炒める、焼く、出汁に使うと活かしやすい
長ネギの青い部分は、あくまで使い分けの話です。
白い部分とは役割が違うだけで、捨てる前提の部分ではありません。
ぜひ今回の記事を参考に、長ネギを最後まで無駄なく楽しんでみてくださいね。