

結婚して一緒に住み始めてすぐ、夫の「時間にきっちりしている」というイメージは崩れました。朝の出勤準備や休日の外出など、夫はいつも「あと5分」が口癖で、結局10分、15分と時間がずれていくのです。私は時間に余裕を持って行動したいタイプで、いつも夫より先に準備ができているため、夫の準備が終わるのを仕方なく待っています。
ある休日、予約していたレストランに向かうときも夫の準備が整わず、少し遅れてしまったことがあります。そのときに「結婚すると相手の失敗や欠点がこんなにもさらけ出させるものなんだ」「時には自分も連帯責任を負うことになるんだ」と実感し、衝撃を受けました。
ただ、話し合ってみると夫に悪気はなく、自分なりのペースでできるだけ早く準備できるよう努力していることが判明。結婚前は几帳面だと思っていた夫の意外な一面に触れ、「これが他人と暮らすということか」と、結婚生活のリアルを実感した出来事でした。
この出来事をきっかけに、私たちはお互いの時間感覚をすり合わせるようになりました。夫には少し早めに声をかけ、私は多少の余裕を持つよう意識しています。結婚は価値観がぴったり合うことよりも、違いを知った上で歩み寄ることが大切なのだと、新婚時の経験から学びました。
著者:岡本由依/30代女性・結婚14年目のパート主婦。かわいい猫ちゃんのお世話をしています。
作画:ちえ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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