ある日、すいちゃんがレオくんを連れて帰宅。玄関先で待たせたわずかな間に、レオくんは姿を消し、担任の谷本先生とようさんが探しに向かうなど、心配をかけます。
ところがレオくんは翌日もやってくると、勝手に家に上がり込み、図々しく飲み物を要求。さらに、すいちゃんの本を無理やり取るなど乱暴します。レオくんは注意されても反発ばかり。あまりにも非常識なレオくんの言動に「親から何も教えてもらってないんだ」と複雑な気持ちになりつつも、「二度とうちに来ないで」と突き放します。
数日後、ようさんが出社し、すいちゃんがひとりで留守番の日、自宅の様子をモニターで確認すると、なんと再びレオくんが家に上がり込んでおり、仕事を切り上げ、急いでタクシーで帰宅。
学校へ連絡しても解決しないと考えたようさんは、レオくんの母親と直接対話するため、レオくんの母親が帰宅するまで家で預かることを決意します。
その間にも、レオくんはすいちゃんと衝突するとすぐに手を出してしまいます。
「女は叩かないとわかんないってパパが言ってた」
悪びれる様子がまったくないレオくんに、ようさんは「誰のことも叩いちゃいけない」「両親がやっていたとしても、レオくんはやらないで」と伝え、約束を守るなら家で遊んでもいいと話します。レオくんは思いのほか素直に応じて……。
新たにわかったこと














人に暴力を振るってはいけないことを丁寧に言い聞かせると、レオくんは素直に耳を傾け、その姿に安堵するようさん。
その後は落ち着いて過ごすことができましたが、その間にレオくんの好きなことや家庭の事情などを知り、ようさんは「普通の7歳の男の子なのかも」と感じます。
レオくんを自宅まで送り届ける道中、ようさんは「もううちには来ないでね。いじわるじゃない。責任取れないの」と、レオくんにきっぱりと伝えるのでした。
▼話を重ねる中で見えてきた、レオくんの素直で子どもらしい一面。しかし、どれだけ事情が見えても相手は他人の子ども。助けてあげたい気持ちが芽生えつつも、すべての責任を負うことはできません。手を差し伸べたい気持ちがあっても、巻き込まれた家庭がすべてを背負うことはできません。しっかりと線引きをしつつ、できる範囲でのフォローを考えることが必要なのかもしれませんね。
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神谷もち
