「私の誕生日だよ」の指摘に夫は「あっ!」

結婚前は、誕生日やクリスマス、付き合った記念日などは欠かさずプレゼントを用意してくれていた夫。
夫に変化があったのは、結婚してから。家族になると、誕生日や記念日の優先順位がだんだん低くなっていき、付き合っていたころのような気づかいもありません。プレゼントやケーキはなくなり、いつもよりちょっと豪華な食事をする程度に落ち着きました。
私自身も家事・育児・仕事に追われ、イベントごとはいつしか後回しに。そうはいっても、子どもはもちろん、夫の誕生日や結婚記念日は覚えています。そして、それは夫も同じだと思い込んでいました。
事件が起きたのは、結婚3年目の夏。私の誕生日当日のカレンダー欄に、なにやら夫が書いた予定を発見しました。「誕生日はあまりお祝いしなくなったのに、カレンダーに書いてくれたのかな?」と、少しウキウキしながらよく目を凝らしてると……「粗大ごみの日」と書かれているではありませんか!
私は夫に「この日に“粗大ごみ”って書き込むのは、無神経すぎるんじゃない?」と問いただすことに。しかし、夫はまだ何の日なのかピンときていない様子。「私の誕生日なんだけど!」と指摘して、ようやく「あっ!」と気が付きました。
夫が誕生日をスルーした要因は幼少期にあり
何でも、夫は幼少期、家族に誕生日をお祝いしてもらった記憶がないそうです。当時は「なんでうちは誕生日でも、いつもと同じなんだろう」と思ったものの、それが通常だったため、いつしか家族の誕生日に対する概念が薄くなっていたとのこと。その結果、妻の誕生日がすっかり抜け落ちており「粗大ごみの日」と書き込んでしまったようです。
育ってきた環境が違う分、考え方も異なります。私は夫の考えを受け止め、夫は私の悲しかった気持ちを理解してくれたことで、わだかまりはなくなりました。
◇◇◇◇◇
今では、私が好きなお酒を買ってきてくれたり、子どもの誕生日にケーキを率先して予約してくれたりと、自主的に「お祝いしよう」と行動するまでに。私も子どもだけでなく夫の誕生日にも気合を入れて、料理を作るようになりました。
以前よりも夫婦関係が良くなったからこそ、余計に「誕生日の粗大ごみ事件のとき、しっかり話し合っておいてよかった」と感じます。
著者:中村仁花/30代・フリーランス。夫・2016年生まれの男の子・2020年生まれの女の子の4人家族。元気すぎる子どもたちに手を焼きながら、仕事と育児の両立に奮闘中。たまったストレスは、家族が寝静まった後のお酒と動画鑑賞で解消している。
イラスト:マメ美
「歩いて帰れ!」酔った夫の電話にブチギレ!

夫が飲み会に出かけたある夜のことです。「〇時には帰る」と約束していたにもかかわらず、時間になっても連絡はなし。電話も一向につながらず、気付けば深夜2時を回っていました。
夫がなかなか帰ってこないことに心配と怒りが入り混じり、私は何十回も電話をかけ続けました。ようやくつながった電話の向こうで、夫は明らかに酔っ払っていて、「今からタクシーで帰る」と呂律の回らない声で言いだしました。
タクシー代がもったいないと思った私は、反射的に「歩いて帰ってこい」と口にしてしまいました。すると、それきり音信不通に。しかも外は小雨。時間がたつにつれ不安が膨らみ、ついには寝ていた子ども2人を無理やり起こし、車で夫を探しに出ました。
しかし結局見つけられず、子どもたちを連れて帰宅。そのまま布団に入り、ほんの少しうとうとしかけたころ、何事もなかったかのように夫が帰ってきたのです。
私の中で怒りが一気に爆発したのは言うまでもありません。何より許せなかったのは、家族をどれほど不安にさせたかという自覚が、夫にまるで感じられなかったことでした。
この出来事を通して、「酔っているときは何を言っても通じない」という現実を思い知りました。同時に、感情的になる自分とも、もっと冷静に向き合う必要があると感じました。
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翌日は日曜日で、家族での予定も入っていたのに、それが夫の二日酔いで台なしになったことも、モヤモヤが残る一因でした。
著者:木下凛/30代女性・主婦
まとめ
紹介した体験談では、妻が自分の気持ちをしっかり夫にぶつけていました。こちらの思いを言わなくてもわかってほしいのが本音ですが、夫婦間とはいえ、言葉にしないと伝わらないことも多いもの。時にぶつかり、話し合いをしながら夫婦の絆を強くしていけるといいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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