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「怖い」深夜の大地震で夫の腕をつかんだ私を勢いよく振りほどいた夫。忘れられない強烈な目の色

愛しいはずのパートナーの言動に恐怖を感じたり、価値観の違いに気付いてしまったりすることで、関係性を見直すきっかけになることも。今回は30〜40代女性が体験した、夫とのふとした瞬間に生じた「ズレ」にまつわるエピソードをまとめました。

 

夫にすがった夜

夫を頼る女性

 

真夜中に起こった大地震で目が覚めると、床が波打つように揺れ、立っていられないほどの衝撃が続いていました。食器が床に落ち、壁がきしみ、部屋の雰囲気が一瞬で変わっていくのを感じました。

 

私は怖くてたまらず、反射的に夫の腕をつかみました。新婚だったので、夫がそばにいてくれれば安心できると思っていましたし、何より夫の存在を頼りにしていました。

 

腕に力を込めた次の瞬間、私は夫に勢いよく振りほどかれました。何が起きたのか理解できず、息をのんだまま立ち尽くしていました。あのときの夫の目の色を、今もはっきり覚えています。

 

やがて揺れが収まりました。言葉を交わすこともできず、私はその場に立ち尽くしていました。胸の奥では、恐怖とは別の痛みがじわっと広がっていきました。

 

◇◇◇◇◇

極限の恐怖の中では、人は普段見えない側面が浮かび上がることを実感しました。あの体験を通して、私は「支え合う」と期待する自分のあり方を見直し、互いの行動をどう受け止めるかを改めて考えるようになりました。

 

著者:日野うさぎ/40代女性・会社員

イラスト:はせがわじゅん

 

夫のひと言に固まった朝

カーテンを開けないイメージ

 

夫婦で同じ部屋に寝ていたある朝、夫から突然「大事な服が色焼けして色が変わるから、カーテンを開けないでほしい」と言われました。最初は冗談かと思いましたが、夫は真剣でした。その瞬間、自分の中の当たり前がひっくり返されたような気がして、価値観の違いに強い衝撃を受けました。

 

私は朝の光が部屋に差し込む瞬間が好きです。カーテンを開けて空気を入れ替えると、気持ちまで明るくなるし、湿気がこもらずダニの繁殖も防げると思っていました。だからこそ、寝室のカーテンを閉めたままにして過ごすことが、どうしても落ち着きませんでした。

 

夫にとっては服の色が大事で、私にとっては朝の光と清潔が大事。どちらも間違っていないのに、どちらも譲れないものがありました。その日からお互いの価値観のすれ違いを感じ、最終的に私たちは別の部屋で寝るようになりました。

 

◇◇◇◇◇

小さな言葉から、夫婦の価値観の違いが見えてきた出来事でした。今では、相手を変えようとするよりも、お互いが心地よく過ごせる形を探すことが、良い関係を保つポイントだと感じています。

 

著者:日野うさぎ/40代女性・会社員

イラスト:はせがわじゅん

 

 

夫からの指摘にモヤっ

お金についてもめる

 

結婚してからは主婦として家事を担っていますが、独身時代にコツコツ貯めた自分の貯金を使って、美容院やネイルサロンに通ったり、買い物を楽しんだりしています。もちろん、家計に響かないよう節度をもってやっているつもりです。

 

それでも夫からは、「お金使いすぎじゃない?」と指摘されてしまいます。

 

一方で、夫はというと、しょっちゅうトレーディングカード(トレカ)を購入しています。私も軽い気持ちで「トレカ買いすぎじゃない?」と返してみるのですが、夫は「君の散財とは違って、トレカは投資。これから価値が上がるんだ」と自信満々に言うのです。

 

気になって少し調べてみると、確かにトレカにはバージョンの移り変わりや流行があり、カードによっては価値が高騰することもあるようでした。まるで株のような世界で、夫の言う「投資」というのもあながち的外れではないのかもしれないと感じました。

 

それでも、給料日前で家計が苦しいときでも新作が出るたびに必ず買いに行きますし、通販で着払いの荷物が届き、私がその支払いを立て替えるようなこともあり、正直困ることがあります。

 

夫の気持ちも少しずつ理解できるようになってきましたが、それならせめて、購入前や着払いのときにはひと言相談してほしいと思います。そして、私が夫の趣味に一定の理解を示しているように、彼もまた、私にとっての「リフレッシュ」のためのお金の使い方に、少し寛容になってくれたらいいのに……と願っています。

 

◇◇◇◇◇

夫婦での「お金の価値観」は同じとは限りません。でも互いの背景や気持ちを知ろうとすれば、ただの不満では終わらず、小さな歩み寄りが生まれるのだと思いました。

 

著者:浅見あの子/30代女性・主婦

 

まとめ

今回の3つのエピソードは、どれも「相手を信じたい、支え合いたい」という愛情があるからこそ、その期待が届かなかった時の戸惑いがリアルに伝わってきます。

 

悪意があるわけではないのに、「自分にとっての正解」が時に相手を窮屈にさせてしまうという現実。もし、日常の中でこうしたモヤモヤを感じたなら、それは2人の関係をより心地よいものにアップデートするためのサインなのかもしれません。

 

相手を変えようとするのではなく、まずは「自分はどうしたいか」という本音を共有することが、新しい関係性を築く一歩になりそうです。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※一部、AI生成画像を使用しています

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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