新しいマンションに前向きだった私
あれは10年ほど前のことです。当時、近くに新しいマンションが建つことを知った私は、立地も悪くないと感じ、そのマンションの販売会社へ行きました。購入についても前向きに考えていることを伝え、あわせて駐車場について確認しました。
車を使う生活だったため、駐車場の有無は私にとって大切な条件でした。最初に問い合わせたときは、担当者から「大丈夫です」といった説明を受けたと記憶しています。
後から変わった駐車場の説明
ところが後になって、駐車場はマンションの広さによって優先順位が変わると言われました。私は「最初の話と違うのではないか」と感じ、そのことを担当者に伝えました。購入を前向きに考えていたからこそ、条件が変わるように感じた点は確認しておきたかったのです。しかし、そのとき担当者から返ってきた言葉は、思いがけないものでした。
「いろいろ言うなら、買ってもらわなくて結構です。欲しい人はたくさんいます」
そのひと言を聞いた瞬間、私は大きな衝撃を受けました。こちらは条件を確認していただけのつもりだったので、突き放されたような気持ちになったのです。
意地で購入したものの残った後悔
結局、私は意地になってそのマンションを購入しました。ただ、今振り返ると、あのとき冷静になれていなかったのかもしれません。担当者の言葉に反発する気持ちがあり、「それでも買う」と思ってしまった部分もありました。
しかし、住まいは大きな買い物です。条件に合わないなら、ほかの選択肢を探すこともできたはずです。マンションはいくつもあるのだから、慌てて決める必要はなかったのではないかと、後になって思いました。その後、そのマンションは手放すことになり、最終的には賃貸へ引っ越しました。
まとめ
住まいの購入は、物件の条件だけでなく、購入までのやりとりや販売会社との相性も大切なのだと実感しました。大きな買い物だからこそ、違和感を覚えたときには一度立ち止まり、冷静に考えることが必要だったのだと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:松尾啓一/60代男性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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