イボと色でゴーヤの苦さがわかる

TBS『この差って何ですか?』で放送された内容によると、見分け方のポイントは以下の2つ。
- 「色」:緑色が濃いほど苦く、薄いほど苦味が弱い
- 「イボの大きさ」:イボが小さく密集している方が苦く、大きくてあまり密集していない方が苦くない
色が濃くイボが小さい方が「苦い」

どうして色やイボで苦さが変わるのでしょうか。
JAおきなわ・立石豊さんの番組内での説明によると、ゴーヤの苦味は「成長の度合い」によって変化するそうです。
若いゴーヤは、色が濃くてイボが小さく、苦味が強め。成長したゴーヤは、色が薄くてイボが大きくなり、苦味も弱くなっていくのだとか。

その理由は、若いゴーヤは、中にある種が十分に成長しきっていないので、この段階で鳥などの外敵に狙われてしまわないように、わざと苦くして自分を守っているからだそうです。
それが「イボが小さくて緑が濃いもの=まだ若いので苦い」という状態になります。

逆に「イボが大きくて緑が薄いもの=成長しているのであまり苦くない」という判断ができます!
つまり、自然の成長の仕組みがそのまま見た目と味に現れているんですね。
実際に食べて比べてみました!

実際に、「イボが小さくて緑が濃いもの」と「イボが大きくて緑が薄いもの」を食べ比べてみました!

イボが小さく、色が濃い方のゴーヤは、包丁を入れた断面から青臭い香りがしっかりして、食べてみるとまさに「これぞゴーヤ!」というパンチのある鋭い苦味が広がります。

反対に、イボが大きくて色が薄い方のゴーヤは、切った際の香りはマイルド。
食べてみても「あれ、苦くない!」というくらいに食べやすいんです。
これなら、ゴーヤがちょっと苦手な人でもおいしく食べられそうです。
好みに合わせて選ぼう!

苦いのが好き・本格的な味を楽しみたい人は、「色が濃く、イボが小さく密集しているもの」を選ぶ。
苦味が苦手・マイルドに食べたい人は、「色が薄く、イボが大きくあまり密集していない」を選ぶ。
ゴーヤの見分け方を知っていれば、食べる人の好みに合わせて、苦さを選ぶことができますよ。
TBSのバラエティ番組『この差って何ですか?』で紹介されていたゴーヤの見分け方は、実際に食べてみてもその通りで、植物の成長の秘密が隠された、ちゃんと理由のある情報でした。
次にスーパーや八百屋さんでゴーヤを買うときは、ぜひイボの大きさと色の濃さをじっくりチェックしてみてくださいね。