体重ではなく体脂肪を意識する
私がダイエットをしようと決意したのは、見た目以外にも理由があります。体重や姿勢の悪さで膝や腰に負担がかかり、痛みを感じるようになっていたのです。まずは自分の体ときちんとしたダイエット法を知るために、区のスポーツセンターに行き、InBodyという体成分分析装置で、筋肉量や脂肪量を詳しく調べてもらいました。
結果、私は脂肪を1kg減らし、筋力を2kgつけるといいとのこと。体幹の筋力が弱かったのです。そこで、プランクや片足バランスなどの体幹トレーニングを毎日6分間おこないました。
間食は高たんぱくなものを
私は昔から甘い物が大好き。特にストレスが溜まると食べたくなります。子どもがお昼寝したときと就寝後、スイーツを食べることがクセになっていました。でも、このような生活をしていたら絶対に痩せられません!
私は買い置きするおやつを子どもしか食べないラムネやグミのみにし、甘い物を食べるのは友人などと楽しく食べるときだけにしました。最初の3週間は本当にキツかったです。でも、だんだんと体が欲しなくなり、少量でも満足できるようになりました。そして、食べるのであれば筋肉のためにヨーグルトや小魚など、たんぱく質が豊富な物を選ぶようにしました。
子どもを寝かしたあとにウォーキング
ダイエット前は子どもが寝たら、テレビの前で何かおやつを食べていました。最初はテレビを見ているとどうしても何かつまみたくなってしまったので、寝ている子どもは夫に任せて、毎晩40分ほどのウォーキングに行くことにしたのです。
思えば子どもなしで自分のペースで歩くなんて久しぶり。音楽を聴いたりラジオを聴いたりしながらのウォーキングは思いのほか楽しく、ストレス発散にもなりました。
ダイエットを始めてから5カ月したころに、もう一度InBodyで測定をしました。結果、体重はマイナス4kg、脂肪はマイナス2.3kg、筋力はマイナス0.7kgでした。つまり、筋肉をあまり減らさずに脂肪だけ減らせたということでダイエットは大成功! 今後はこの体重を維持しつつ、筋力アップを目指して頑張りたいです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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イラスト/sawawa
監修/助産師 松田玲子
著者:小川恵子
5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。