事前にパパが育児を一通りこなしてみる
私たち夫婦は共働きでしたが、妻が時短勤務だったので育児の比率は妻のほうが高かったです。事前に妻に子どもとどうやって寝ているのか、幼稚園の準備はどうしたらいいのかなど確認しました。
しかし、いざおこなってみるとうまくいかないことばかり。子どもは落ち着かないためなかなか眠らず、幼稚園に持っていくタオルのサイズがわからないなど、何度も妻に連絡しなければなりませんでした。妻がいるあいだに育児のすべてを実際にやるべきだったと反省しました。
他に頼れる人を探しておく
里帰り中は私が育児のすべてを担います。妻が里帰りしている2カ月間、体調不良なく過ごせましたが、私の体調が悪いとき、幼稚園に行けないときなどの不測の事態に備えるべきでした。
例えば私の職場に事前に説明しておき、子どもの体調不良時には休めるようにしておくことも必要だと思いました。さらには、不測の事態はいつ起きるかわからないので、親やきょうだい、親戚に頼ったり、地域の病児保育に登録しておくことで万全の体制を整えておくべきだったと思っています。
緊急時に受け入れ可能な病院を探す
わが家の場合は出産予定日の1カ月前から妻が里帰りしたのですが、周りの話を聞いていると出産予定日の1カ月以上前に生まれたという話がないわけではありません。
そのため、例えば子どもの用事など何らかの事情で自宅に戻ってきている場合、里帰り前の病院は受け入れ可能なのか、不可能であればどこの病院が対応可能か、どのように対処すればいいのかなど事前に産婦人科に確認すべきだったと思いました。
3人目はトラブルもなく無事に生まれてきたので、里帰り出産を選択して正解だと思いました。しかし、振り返ると準備不足も感じました。もっと事前に備えておけば、不測の事態が起こったとしても、私と子どもたちだけの生活にもっと余裕を持てたのかも……と感じています。今後また妻が里帰り出産するときは準備を入念におこなおうと思います。
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監修/助産師REIKO
著者:西川しょた
普段は看護師として勤務する5歳と3歳の息子、1歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。