激しい頭痛に加え、視界までぼやけて
それは、真夏の蒸し暑い日の夕方のことでした。私は自宅で作業をしていたのですが、突然、激しい頭痛とめまいに襲われました。
最初は疲れや寝不足が原因だと思い、「水を飲んで横になれば治るだろう」と軽く考えていました。ところが、次第に吐き気も加わり、視界がぼやけて、まっすぐ歩くことさえできなくなりました。
私の異変に気付いた家族が、すぐに救急車を呼んでくれました。
医師から「非常に危険な状態です」
病院へ搬送され、CT検査を受けた後、医師から
「くも膜下出血の疑いがあります。非常に危険な状態です」
と告げられました。
「命に関わるかもしれない」という現実を突きつけられ、強い恐怖を感じたことを覚えています。
医師は落ち着いた口調で、「すぐに詳しい検査と処置が必要です」と説明しました。詳しい検査が進められ、その後、私は緊急手術を受けることになりました。
数時間の手術後、目覚めると集中治療室
手術は数時間に及び、目を覚ますと、そこは集中治療室でした。頭には包帯が巻かれ、体にはいくつもの管がつながれていました。自分の身に起きたことを受け止めるまでには、しばらく時間がかかりました。
後日、医師から
「早く搬送されたことが本当に大きかったです。あと少し遅れていたら、重い後遺症が残っていた可能性があります」
と言われました。
まとめ
この経験から、体の異変を軽く考えず、周囲に頼ることの大切さを実感しました。「まだ大丈夫」とひとりで抱え込まず、家族に助けを求められたことが、結果的に自分の命を守ることにつながったのだと思います。
医師による解説:突然の激しい頭痛は見逃さないで
くも膜下出血では、突然始まる激しい頭痛が典型的です。吐き気や嘔吐、意識障害を伴うこともあり、疑わしい症状があれば速やかな救急要請が必要です。
突然始まり発症時に強くなる頭痛
くも膜下出血は、脳の表面を覆うくも膜の内側に出血する病気で、多くは脳動脈瘤の破裂によって起こります。経験したことのない激しい頭痛が突然始まり、発症時に痛みが最も強くなるのが特徴です。吐き気や嘔吐、意識障害を伴うこともあります。
突然の異変は様子を見ず救急要請
突然の激しい頭痛に加え、立てない、歩けない、目が見えにくいなどの症状が現れた場合は、脳卒中の可能性があります。疲れや寝不足だと思っても、自宅で様子を見ず、救急車を呼ぶことが重要です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※AI生成画像を使用しています
監修:菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
著者:山口綾香/20代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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