眠りやすい雰囲気を作る
まず1つ目に、保育施設から帰ってきたらすぐ寝る雰囲気を作ってみることにしました。息子は1歳から幼稚園併設の保育施設に通い始め、14時ごろ帰ってきます。通う前は勝手に寝ていたので、生活習慣が変わって昼寝をしなくなったのかもしれません。
そこでテレビを消し、眠りやすい音楽をかけ、リラックスできるようにしました。この方法は最初のころは効果があったのですが、雨の日など活動が少ないときは効果があまりなかったように感じました。
おやつでおなかをいっぱいに
2つ目に、家に帰ってきたらすぐにおやつを用意し、食べさせるようにしました。いつもおやつは食べてこないため、おなかが空いていて眠ることができないのでは?と考えたからです。
子どもはおなかがいっぱいになると寝るはずだと思ってそうしたところ、これが効果てきめん。おやつが終わるとすぐに寝るようになりました。
しかし、時間をかけておやつを食べるので食べ終わるのが遅く、昼寝の時間が遅くなって夜寝なくなってしまったので、この方法はやめてしまいました。
思いっきり公園で遊ぶ
3つ目に、保育施設から帰ったらすぐに公園に行き、思いっきり遊ぶようにしました。これが一番効果があったのではないかと思います。
1時間くらいよちよち歩きしたり、ボールを投げたり、体を思いきり使って遊ぶようにしました。保育施設でも遊び、公園でも遊び、公園から帰ったら疲れてすぐに寝るようになりました。
もう少し成長すると友だちとも一緒に遊ぶことができるようになるので、この方法はより効果が出てくるのでは、と期待しています。
子どもにとって生活習慣が変わるのはとても大きな出来事で、すぐにはなかなか適応できないのかもしれません。これからも試行錯誤しながら、一人ひとりの子どもに合った方法を見つけていきたいと思います。
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イラスト/sawawa
監修/助産師REIKO
著者:西川しょた
普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。