高校を中退し、アルバイトから正社員に
高校を中退してからは、アルバイトをしたり、定職に就かず過ごしたりしていました。その後、知人に紹介してもらったアルバイト先で正社員にしてもらい、そこで知り合った夫と結婚しました。
結婚したころの私は、「これでよかったんだ。高校を中退してよかったんだ」と思っていました。その後は子育てに夢中になり、高校を中退したことについて深く考えることもなくなっていました。
夫の転職や病気を経験して芽生えた後悔
そんな気持ちが変わったきっかけは、夫の仕事や生活をめぐってさまざまな出来事が続いたことでした。夫が転職先で解雇されたり、精神的な病気になった夫を私が看病したり、夫が再就職した会社が倒産したりすることがありました。
そんなとき、「私が安定して働いていれば、条件次第では夫を私の健康保険の扶養に入れられたかもしれないのに」と考えるようになりました。また、自分に生活していけるだけの仕事があれば、離婚して一人で生きるという選択肢も持てたのではないか、と思うこともありました。
「別の人生があったのでは」と考える今
現在、パートに応募してもなかなか採用されません。もちろん、高校を中退したことだけが理由だとは思っていません。それでも、手に職を付けようとするとお金がかかることもあり、「高校を卒業していれば」「大学へ行っていれば」「きちんと働き続けていれば、別の人生があったのではないか」と何度も考えてしまいます。
一方で振り返ってみると、自分に起きた良くない出来事を、高校を中退したことのせいにしていた部分もあったのかもしれません。
高校を中退したことを後悔する中で私が感じているのは、一度の決断がその後の人生について考えるきっかけになること、そして、やり直せる機会があれば大切にしたかったということです。また、配偶者に頼るだけではなく、自分自身が精神的にも自立していれば、今感じている後悔は少し違っていたのかもしれないとも思います。
まとめ
自分自身の選択について後悔することはあります。それでも、子どもを産み、育ててきたことだけは、一度も後悔したことはありません。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:太巻希子/50代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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