記事サムネイル画像

「だってママは…」散らかす弟をきつい口調で叱る娘→私が注意するとまさかの返答が…娘の言い訳とは?

私は子どもが3人いる専業主婦です。現在、1番上の子は小学校に通っていますが、3歳、1歳の子は幼稚園入園前なのでずっと一緒にいます。毎日子どもの相手ばかりでイライラすることもしばしば。今回はそのなかで気づかされたことがあったので、ご紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

「ごめん…」2人育児にイライラする私に子どもたちが教えてくれたこと

 

 

「ごめん…」2人育児にイライラする私に子どもたちが教えてくれたこと

 

余裕のない毎日

毎日3歳、1歳の子どもと一緒にいると、イライラすることも多いのが現実。ちょうどパパの出張があって夜もひとりで家事・育児をしなければならないときや、余裕がないときなどはつい声を荒らげてしまいます。

 

おもちゃが片づいていない、食べこぼしをする、そのたびに「なんでこんなこともできないの!?」「もっとちゃんとして!」と怒ってしまっていました。怒り過ぎるのはよくないと思いつつ、ついきつく言ってしまう自分がいました。

 

小学生の娘の言葉に「どきっ」

あるとき、小学生の姉がおもちゃを散らかしていた弟に「なんでこんなに散らかすの! ちゃんと片づけなさい!」と強い口調で言っていました。弟もいきなり言われた強い口調に泣き出してしまいました。

 

そのとき私は、「お姉ちゃん、そんなにきつい口調で言わなくてもいいでしょ? やさしく言えばいいでしょ」と小学生の娘に言いました。その言葉を聞いた娘はこう反論しました。「だってママはいつもこう言ってるでしょ?」。その言葉にはっとしました。

 

言い過ぎたときは素直に「ごめんね」

思えば、私はただ自分のイライラを子どもにぶつけていただけなのでは?とそのとき気づきました。きちんと話をして「なぜそれがだめなのか」「どうすればよかったのか」を伝えることが大事だと改めて気づかされました。

 

とはいえ、私も人間なのでイライラしてしまうときがあります。でも、言い過ぎたときは素直に「ごめんね」と言うようにしました。そうするようになってからは、自然と家の中に笑顔が増えた気がします。

 

 

子どもを育てていると思っていましたが、自分自身も子どもたちに育ててもらっているのかなと感じました。これからも、つい言い過ぎてしまうことやイライラしてしまうことがあるかもしれませんが、そのときはこのことを思い出し、一度深呼吸して子どもと対話しようと思います。今後も、子どもたちと一緒にたくさんのことを学んでいきたいです。

 

著者:菅谷里奈/30代女性・主婦。一女、二男の母。現在第四子目妊娠中。ベビーマッサージインストラクター、ベビーヨガインストラクター、ベビーシッターの資格所得。子育て経験を活かしながら、妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆中。

作画:はたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む