育休が明けたばかりのころは仕事や家事、そして育児のペースをつかむのに時間がかかり、慣れるまで必死だった私。保育園が始まると着替えが多く洗濯物が増え、干しても思うように乾かないことも。次第に気持ちに「余裕がなくなっているなぁ」と感じるようになりました。今回は洗濯のストレスを軽くするために、わが家で取り入れた洗濯スタイルをご紹介します。
保育園は着替えがとにかく多い
息子の通う保育園では、お昼寝のときにパジャマに着替える習慣がありました。お昼寝のあとにまた着替えるので、朝の服とパジャマを毎日持ち帰って洗濯しなければいけないのです。
天気の良い日は外遊びをして着替える回数が増えるので、保育園に置いてある着替えが、1日で5セット以上減ってしまうことも。着替え回数が多いとあせもになりにくいというメリットがあるのですが、息子の洗濯物は保育園に通う前の2倍くらいに増えてしまいました。
布おむつ指定の保育園
息子が1歳になってすぐの入園だったこともあり、まだおむつを使用していたのですが、住んでいる地域の保育園の9割以上が布おむつ指定。保育園で紙おむつを使用するという選択肢がありませんでした。
保育園で汚れたおむつを予洗いしてもらえたので、帰宅後は洗濯機でまわすだけですが、カバーと中身に分かれる布おむつは数が多いので干すスペースをとります。また、防水布が何層にも重なっているおむつカバーは乾きにくく、昼間に干しても乾かないことがありました。
ドラム式洗濯乾燥機の導入と夜干し
育休中と仕事復帰後では生活ペースが180度変わってしまったので、私が一番ストレスに感じていた洗濯をラクにしようと夫婦で相談。
増えてしまった洗濯物を一度で洗うために、まずわが家でしたことは、容量が1kg以上のドラム式洗濯乾燥機の購入。息子の朝食や着替え、仕事の身支度で朝は忙しいので、夜の間に洗濯を終わらせてしまい干すことにしました。
布おむつやタオルなどの縮まない綿製品は、洗濯のあとそのまま乾燥。他の洗濯物は脱衣所に干して、サーキュレーターと除湿機を一晩フル稼働させて乾かします。天気に左右されることなく洗濯物が乾くので、ハンガーから外してまた保育園へ持っていくサイクルになりました。
梅雨時など生乾きの臭いが気になる時期は、サーキュレーターではなく空気清浄機を替わりにセットすると、臭いも気にならなくなってよかったです。同時に電力会社を見直すことで、電気代が大幅に上がることもありませんでした。
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監修/助産師REIKO
著者:中野あきこ
4歳の男児の母。移住をきっかけに退職。現在は子育てのかたわら、育児・地域の情報記事を中心としたライターとして活動中。