うちの子は2月生まれなので、私のセーターなどにも吐き戻しの汚れ染みがついてしまうことがありました。初産だったこともあり、購入した自分の洋服は汚れることを想定していないものばかり。この汚れをどうにかできないか考えていました。
お世話で洋服がどんどん汚れてしまう
私がはじめにとった行動は、タオルやガーゼをあてること。けれども赤ちゃんが吐き戻すのは、こちらが準備しているときとは限りません。大抵は授乳後の吐き戻しが多いのですが、安心したころに突然吐き戻すということもよくありました。
また、ガーゼなどでは生地が薄く、着ている服まで染みてしまうことも……。自分で気づくことができればすぐに汚れを洗うのですが、しばらくしてから気づくこともあり、洋服を何枚かダメにしてしまいました。
汚れないでお世話するには
さすがにこれではよくないと思い、なるべく洋服が汚れないようにガードしようと心がけましたが、知らないうちに汚れはついているもの。汚れる場所は、洋服の胸のあたり、肘の内側や袖口です。
胸元部分の汚れはタオルをあててガードするにしても、腕の汚れを防ぐことがなかなかできません。農作業用の腕サックも思いついたのですが、手首周りだけのガードは中途半端に感じてどうしても使う気になれず、打つ手がないまま数カ月が過ぎました。
割烹着との出合い
ある日子どもと一緒にベビー用品を購入しようと、百貨店へ向かいました。そのとき、エプロンコーナーがセールになっていたのでエプロンを物色することに。そこで私が見つけたのが、割烹着でした。
数は多くはありませんでしたが、割烹着と聞いてイメージするような真っ白のものばかりではなく、カラフルなものや柄ものの割烹着が並んでいました。私が販売員さんにお話を伺うと、素材も良いのでおすすめとのこと。これなら袖口までガードできると思い、4,000円ほどだったのですが思い切って購入することに決定。
思い切って割烹着は愛用品に
私はこれまで割烹着を着たこともなく、使いやすいものなのか、自分の性に合わず使わなくなるのではないかといった心配がありました。しかし、実際に使用してみると、悩んでいた腕回りの汚れに対応してくれるので大助かり。
また、着心地がワンピースのようなので楽しく着ることができました。私が子どもに離乳食を食べさせているときにも重宝し、今では割烹着を愛用しています。
私はこれまで子どものお世話をするときに、お母さんの洋服の汚れ防止の対策について目にすることはありませんでした。偶然出合った割烹着ですが、実際に使ってみるとエプロンとは違う特徴に気付きました。汚れを気にせず、子どものお世話ができる割烹着は子育てに大活躍のアイテムだと感じています。
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著者:仲本まゆこ
自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。