上の子が1歳になり、2人目を考えるように
結婚して夫婦で子どもについて話し合ったときに「できれば子どもは2人欲しいね」とお互い話していました。そんなことから、上の子が1歳になったころには2人目を意識するようになりました。
しかし正直なところ、ちょうど上の子が1歳になったと同時に保育園へ預け始め、仕事復帰も果たしたばかり……。家事や育児と仕事の両立がとても大変な中、今2人目を妊娠して私はやっていけるのだろうかと、不安がよぎることが多々ありました。
2人目のタイミングは2歳差を計画!
2人目のタイミングは少し迷いましたが、1人目の出産がすでに高齢出産だった私。自分の年齢を考えても、2人目妊娠のタイミングを先にするほど余裕はないと思っていました。私自身、4人きょうだいで育ち、大人になってきょうだいの心強さを感じています。なので、自分の子どもには将来、親がいなくなっても支え合えるきょうだいを作ってあげたい。
そこで、2歳差を意識して計画を立てました。そのためには夫の協力は必須。家事や育児の分担について、洗濯とお風呂掃除は夫、料理と部屋掃除は私、と話し合いました。
2人目妊娠は計画通りにはいかないもの
ちょうど2歳差になるように計画したものの、理想通りにはいかず……。私は1人目も不妊治療をおこなって妊娠しているので、不妊治療を再開することに。1人目はなんとかタイミング療法で妊娠できましたが、私の年齢も上がっているせいか半年経っても妊娠せず……。
先生からステップアップを提案され、体外受精へ踏み切りました。家事や育児、仕事を両立しながらの不妊治療はかなりつらかったのですが、その後、妊娠できました!
私は子育ても仕事も頑張りたいと思っているタイプなので、夫が家事や育児に協力的でないと2人目は考えられませんでした。夫婦で納得いくまで話し合い、夫が家事や育児の分担をすすんでしてくれたからこそ、2人目を生み育てようと決心できたと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:桜井りこ/女性・会社員兼ライター。2児の姉妹ママ。不妊治療から流産を経験し妊娠。美容系会社勤務、現在は育児休暇中。整理収納や株、投資信託が趣味。美容とコスメ系を合わせ、自身の体験をもとに、妊娠や子育てに関するライターとしても活動中。
作画:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています