わが家には小3・小1・2歳の子どもがいます。昨年、新型コロナウイルスの流行により小学校は休校、保育園も登園自粛要請が出たため、3人の子どもたちと1日中過ごすことになりました。外出自粛のなかで困ったのはおやつの準備です。休校になったばかりのころ市販のお菓子をまとめ買いしてきたのですが、なんと1日で全部食べられてしまいました。そのとき私が対策したことを、3つお話ししたいと思います。
いっしょにレシピを選んでおやつを手作り
休校になったばかりのころ、1,000円分のお菓子を1日で食べつくされてしまいました。そんなとき最初に取った行動が、おやつを手作りすることでした。しかしネットにはいろいろなレシピが溢れているので、何を作るか考えるだけでも大変……。
そこで私は、子どもといっしょにレシピを検索することにしました。「どれを作ろうか?」など話すことで、子どもも手作りおやつに興味を持ってくれたと思います。子どもたちに作業を手伝ってもらい、おやつ作りを楽しむことができました。
冷蔵庫にある食材で軽食を用意!
手作りおやつを食べ終わっても、「おなかすいた!」と子どもたちに連呼されることがありました。そこで私は、おにぎりやウインナーなどの軽食を用意しました。好きなふりかけを使ったおにぎりを作ったり、ウインナーとパンでホットドッグを作ったりと工夫してみたのです。目玉焼きを乗せたトーストや、ピザトーストは大人気!
普段の食事で使う食材でも、工夫することでおやつとして役立ってくれました。冷蔵庫に入っている食材で済ませることができ、精神的にもラクでした。
市販のお菓子やアイスもときどき購入!
おやつを毎回作っていたら、私が疲れることがありました。そこで、買い物のたびに市販のお菓子も買うことに! まとめ買いすると一気に食べられてしまうので、300円以内に抑えました。
そのほかにも週に1回のアイスが半額の日にだけ、箱のアイスを買いました。時々市販のお菓子を買うことで、私が精神的にとてもラクになったと思います。子どもたちも喜んでくれ、市販のお菓子があるありがたみを感じてくれたようです。
以前はうちにある市販のお菓子を次々と食べ、残してしまうことも多かった子どもたち。しかし外出自粛中に手作りおやつや軽食を出すことにより、市販のお菓子のありがたみや手作りの大変さを学んでくれたと思います。私自身もこれまでおやつにいくら使っているか把握していなかったので、おやつ代を節約することを学ぶいい機会になりました。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように!
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イラスト/塩り
監修/助産師REIKO
著者:河津明香
2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。