記事サムネイル画像

「家族に生理宣言」って思いつかなかった!実際に試してみたら…?

生理時の心と体の変化によって、家族に冷たい態度をとってしまうことに悩んでいたママ。そんななか、友人から聞いた対処法を実践することで、悩みを改善することができたそうです。

協力する親子

 

夫、3歳の娘と3人暮らしの私。生理直前と生理期間中にイライラすることが多い私は、この期間、家族に冷たく接してしまうことも。そんな大人げない自分に、今度は罪悪感を感じてメンタル状態が不安定に。この状況を改善しようと始めたことについてご紹介します。

 

生理前はイライラが止まらない!

生理になると情緒不安定になる私。娘がおもちゃの片付けをしない、夫が会社にお弁当箱を忘れるなど……普段なら受け流せるささいなことにさえ、神経質になってしまいます。また、下腹部の痛みも強く、生理前と期間中は気持ちがズドーンと落ちこむことも多くなるのが私のパターンです。

 

さらに、私が不機嫌になって家族が戸惑っていることもわかるので、申し訳なさを感じるという「負のサイクル」をめぐることに……。私は生理前の自分の状態に悩んでいました。

 

目から鱗! 心をラクにした友人の言葉

そんなある日、私は友人に生理をめぐる悪循環について相談することに。すると、彼女も生理時はイライラしてしまい、家族に八つ当たりしてしまうと話してくれました。でも、そのなかで友人は「私は家族に生理宣言をしているよ! そうしたら、 家族みんなで心の準備ができるようになったよ」と教えてくれたのです。

 

生理を家族と共有するというアドバイスに、私は目から鱗が落ちる思いでした! また、「生理でホルモンバランスが乱れるのは、自然の摂理だよね。あんまり自分を責めることないよ」と友人は励ましの言葉をかけてくれたのです。自分が肯定されたような気がして、私は気持ちが少しラクになりました!

 

そうだ、家族と生理を乗り越えよう

早速私は、夫に生理時の心と体の状態を伝えました。すると夫は、生理のときを「ママのおなかがイタタの日」と命名し、いつも家事をしない夫が、娘の世話はできる限り担当し、自ら洗濯をするなど変化が見られるように! そして、そんな夫の様子を見てか、普段は私にベッタリの娘も子どもなりに理解しているようで、私をそっとさせてくれます。

 

おかげで、生理でつらい期間、私は横になって休める時間ができ、感謝の気持ちでいっぱいに。生理をひとりで抱えこまず、家族と共有することで改めてきずなを感じることができました!

 

 

以前は、生理期間中のメンタルコントロールができずに落ちこんでいた私ですが、友人からのアドバイスをきっかけに、私は家族と新たな関係を築くことができました。また、周囲の人たちのやさしさに触れ、生理との付きあい方に変化をもたらすことができるように。協力的な家族、友人に心から感謝しています!

 

 

監修/助産師REIKO

文/高橋みこ

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む