11月の七五三へ向けて、いつから準備を始めたらいいの?記念に残る七五三をかなえるための段取りを紹介します。
【6月】おおまかな段取りを決める
七五三といえば、スタジオで写真撮影をし、神社でお参り、その後家族で食事会をするというのが一般的な流れ。でも、それをすべて1日でするとなると、朝早くから子供に着付けをさせてたくさん移動をすることに。3歳や5歳の小さな子供は途中で疲れてぐずってしまうので、写真撮影は事前に済ませてしまう人が多いです。
6月までに決めたいこと
□どこの神社にお参りをするか
□記念撮影はどこのスタジオにするか
□お参りと記念撮影を同じ日にするか
□食事会はどこでするか
□家族だけか、祖父母も一緒に行くか
□衣装はレンタルか購入か
【8月】前撮りは早いほうが断然お得
写真撮影を前もってする場合は、思い切って8月までに済ませるのもひとつの手です。七五三シーズン前で比較的空いているため、日程や衣装を選びやすく、余裕をもって撮影に集中できます。スタジオによっては5月くらいから「七五三の早撮りキャンペーン」というのを始めます。格安で撮影ができたり、特典がたくさん付くので、10・11月の繁忙期よりもお得なことも。お参りの日は無料で着物をレンタルしてくれるスタジオもあり、2回も衣装が着られたりとメリットがいっぱい。ぜひ早い撮影を検討してみてください。数え年で3歳の七五三なら後撮りをするのもおすすめです。
【9月】衣装や食事会の手配をする
祖父母と一緒にお参りをする場合は、お互いの都合を早めに調整して、神社に参拝する日程を決めます。お参りのあとに食事会をする店も、10・11月の週末などはあっという間に埋まってしまうので、個室などは早めの予約がおすすめです。忘れがちなのが親の衣装。子供の準備に気を取られて後回しになりがちですが、和装にするときはレンタルの手配とともに、当日の着付けやヘアメイクをどうするかも考えておきましょう。
9月までに決めたいこと
□ 神社に参拝する日程を決め、ご祈祷の予約を入れる
□ 子供の衣装、着付け、ヘアメイクを手配する
□ 親の衣装を考える
□ 食事会の場所を予約する
□ 交通手段を決めておく
のんびりと9月ごろから準備を始めた先輩ママによると、人気のスタジオは予約がとれなかったり、好みの衣装が借りられなかったりして残念な思いをしたそう。とにかく早め早めに動き出すのが成功の秘けつのようです。(TEXT:妹尾香雪)