高校生から25歳まで万年ダイエッターだった私は、PMS(月経前症候群)の特徴である食欲増加が激しく、毎月2~3kgの体重増加! せっかくダイエットしていたのに、増えては減るの繰り返しで、「こんな生活もう嫌だな……」と思っていました。そんな私が食欲を抑えるためにおこない、効果があった3つの方法をご紹介します。
1.生理1週間前から豆乳を200ml飲む
食欲を抑えるために効果があったことの1つ目は、食事の前に200mlの豆乳を飲むことです。姉がいつも飲んでおり、私もよく200mlの豆乳を食事と置き換えたりしていましたが、足りるはずもなく結局はドカ食い。そこで、食事前に飲むことに。そうすると満腹感が得られて、いつもより食べる量が抑えられました。
豆乳には血糖値の上昇を抑制する働きが期待されている大豆サポニンや、女性ホルモンのエストロゲンの働きを補うイソフラボンが含まれているそうで、食欲が抑制できたのではないかと思います。飽きたときは豆乳スープにして味を変えて飲んでいます。
2.食べないダイエットをやめ、体重キープを目指す
当時の私は運動もせず、食事を飲み物だけに置き換えたり、断食をして空腹を我慢したりするダイエットをしていました。生理前にはストレスが爆発してアルコールをガブ飲み、夜中にラーメンなんてことも。
そんな生活から一転、パーソナルジムに通い出したことをきっかけに3食しっかり食事をとるように。野菜から食べ始める、夕食の炭水化物は玄米にするなど工夫すると、生理前でも食欲が爆発することはなくなりました。生理前は体重を減らすのではなく、体重キープを目指してダイエットを楽しんでいます。
3.甘いものが食べたくなったら我慢しない!
アイスやチョコが大好きだった私は「生理前だから……」と言い訳して、かなり甘いものを食べていました。今は甘いものがどうしても食べたくなったら、いちごやりんごなどのフルーツやナッツ、カカオの含有量が多いチョコなど、できるだけ健康的なおやつを選んで食べるようにしています。
どうしても何か口にしたいというときは我慢せずに、少しつまむことで空腹感が抑えられ、食欲増加抑制に。フルーツはカリウムが豊富なので、生理前のむくみ解消にも良いかなと思っています。
以上の3つを意識することで、生理前に食欲が爆発してしまうのを防ぎ、体重増加が抑えられ、ダイエットを続けやすくなりました。また、食事を意識することで生理前の吹き出物やニキビもなくなり、生理痛も少しマシになったように思います。毎月のことなので、生理とうまく付き合って快適に過ごしたいです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師REIKO
著者/小濱マナ