里帰りはしたものの、ほぼ娘と2人きりという生活がスタート。
娘の新生児期、何が一番つらかったかといえば、間違いなくこう断言できます。
「夜が一番つらかった!!」
「ママならぬ日々」第90話
それまでも夜更かしして朝日を拝んだことは何度もありましたが、娘の新生児期ほどではないと思います。空が白み、鳥がチュンチュン鳴き始めて、娘が眠った隙に崩れるように布団に倒れ込む毎日でした。
仕事で疲れている母に助けを求めるわけにもいかず、ひとりでなんとかするしかない、それが当たり前だ、と思い込んでいた気がします。入院中も経験した、この「人に助けを求められない性格」がふたたび自分を追い詰めていくとは思っていませんでした……。
夜の話はもう少し続きます。
監修/助産師REIKO