里帰りはしたものの、毎日続く夜のワンオペ育児。
ある夜やっとの思いで晩ごはんを食べようとしたところ、娘の泣き声が聞こえてきて……。
「ママならぬ日々」第93話
つらい気持ちを抱えながらも、誰かに「つらい」「疲れた」と言うことができませんでした。
多分心のどこかで、「みんな大変なんだよ」「それでもみんな乗り切ってきたんだよ」と励まされるのを恐れていた気がします。だって、そう言われてしまうと、「みんなができていることができない私は、だめな母親だ」と思ってしまうからです。
だからなるべく平気なフリをして、毎日を過ごしていましたが、この夜は追い詰められた気持ちになってしまいました。
そんな私を救ってくれたのは意外な人物でした……。
監修/助産師REIKO
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