15歳、11歳、6歳の3児のママである野口ゆかさんは、5人家族でありながら、なんと月3万円の食費でやりくりしています。今回は、食費節約ワザの中から、「料理がラクになる下ごしらえ」についてご紹介します!
じゃがいもは皮付きで蒸すか茹でる
野口さんは、じゃがいもは買ったらいつも皮ごと茹でるか蒸すかして下ごしらえしておくそう。茹でるときは、鍋にじゃがいもが浸るぐらいの水を入れて、崩れないように弱火でことことするのがポイント。でも、おすすめは、ホクホクに仕上がる「蒸し」だそうです。
どちらも、完全に冷まして表に水滴が残っていないようにしっかりと拭きとります。1個ずつラップで包んで、冷蔵庫で保管。
これさえあれば、じゃがバターも切り目を入れて耐熱皿(アルミホイルでも)にのせ、バターを上にのっけてトースターでカリッと焼けるまで焼いたら出来上がり。寒い日の朝ごはんやおやつにぴったりです。アレンジとして、チーズやベーコンなどをのっけてもおいしい!
かぼちゃは電子レンジでチン♪
一方、かぼちゃは電子レンジで加熱するのがおすすめ。チンしてからカットすれば、切るのも驚くほどラクです。煮物、サラダ、汁物などに使い勝手がとてもいいそうです。3日ぐらいを目安に使い切るようにしましょう。
【かぼちゃの下ごしらえ】
1.タネをスプーンを使って取る。
2.水で洗って濡れたままラップで包む。
3.電子レンジで少しだけ固めに火を通す。
(600Wなら1/4個で4分、1/2個で8分ほどを目安に)
4.粗熱がとれるまでそのままにする。
5.ラップを剥がして使い勝手のいい形に切る。
6.完全に冷めてから保存容器に入れて冷蔵保存。
れんこんは茹でておくだけでアレンジ無限大
大好きなれんこんは、茹でておくといろんなものにアレンジができるそう。煮物だけでなく、れんこん入りのつくねにも大変身!シャキシャキもちもちの食感で子どもたちも人気のおかずです。
【れんこんの下ごしらえ】
1.鍋にれんこんが十分浸るぐらいの水を入れて沸かす。
2.れんこんは皮を剥き、2cm幅ほどに切り水にさらす。
3.1が沸いたら塩を加え、お酢を回し入れ、2のれんこんの水を切り、歯ごたえが残る程度(3~4分ほど)さっと茹でる。
4.ザルにあげそのまま冷めるまで放置。
※このとき水につけないこと!
冷めたらキッチンペーパー等で水気をしっかりふきとって、保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。
マカロニもまとめて茹でると超便利!
野菜だけじゃありません。マカロニも茹でるときには、1袋まとめて茹でて、小分けにして冷凍保存しているそう。サラダ以外にもスープやマカロニグラタンにも大活躍!たいしたことではないけれど、こういう小さなことの繰り返しと積み重ねが毎日の家事をラクにしてくれているんですね。
お料理じょうずで節約じょうずな野口さんの「下ごしらえテク」。どれもすぐに試せるので、ぜひ1度やってみてくださいね。
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協力/野口ゆかさん(@yukanoguchi10)
取材・文/サトウヨシコ