「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【専門家に相談】の掲示板。そのなかから特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回はパパの寝かしつけに関するご相談です。
Q.パパと寝るとわかると泣いて寝室へ行くことを拒否します
私は1歳5カ月の男の子のママで、2人目妊娠を妊娠中です。2人目が生まれると、思うように寝かしつけできないので、なるべくパパに寝かしつけをしてもらいたいのですが、平日も仕事から帰ってくるのが遅いことが多いので難しく、休日くらいしか寝かしつけできていません。
前はパパと寝室へ行くのは大丈夫でしたが、今はパパと寝るとわかると「ママー!」と泣き、寝室へ行くことを拒否し、泣き疲れて寝ています。いろいろパパなりに寝かしつけの方法をおこなってはいるようですが、うまくいきません。
今のところ、パパと遊ぶ時間も関わる時間もなるべく多くなるようにしていますが、寝るとなると、そうは変わらず……。 パパと寝るときは、泣いて寝る……という諦めの方法しかないのでしょうか?
高塚あきこ助産師からの回答
どんなにパパさんのことが好きなお子さんでも、お子さんがママさんのことを絶対的な存在、特別な存在と思っていて、眠いとき、機嫌が悪いとき、体調が悪いときなどは、どうしてもママさんと一緒にいたい、ママさんに安心感を求めるというお子さんは多いですよ。
成長とともに、次第にお子さんのねんねのスタイルができてきたり、寝付きが良くなってきたりすると、次第にパパさんと一緒にも寝られるようになってくるかと思います。ですが、時期や程度には個人差もあります。
妊娠中、上のお子さんは敏感にママさんのご様子を察知して、ママさんに執着が強くなるお子さんも多いです。ですので、今は特にママさんでないとダメな時期なのかもしれませんね。ママさんとしては、パパさんに寝かしつけをしてもらえるととても助かりますよね。ですが、あまり嫌がるようであれば、ママさんを求めている時期なのかもしれませんので、少しお子さんのご様子を見ながらパパさんの寝かしつけをお試しいただいたり、パパさんと一緒に寝てもらえるようにお子さんにお話なさったりしてみてくださいね。
※参考:ベビーカレンダー「専門家に相談」コーナー
※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください。
パパの寝かしつけ ほかのお家はどうしてる?
ある日、夫が少しでもラクになろうと、自分の布団の上にあぐらをかき、その上に赤ちゃんを乗せたところ、そのままスヤスヤと眠り続けました。座っているだけでもだいぶラクだったのですが、あぐらの上で寝始めて少ししてからそっと足を外すと、そのまま長く寝てくれることを発見!
わが子の場合、眠りに入るための体勢が重要だったようで、あぐらのなかと腕のなかで似た体勢がとれたことが成功のポイントでした。パパのあぐらでしか寝続けなかったので、初めて自分だけの役割がもてて、苦労しながらも夫はうれしそうでした。(銀鏡あゆみさん)
息子が寝たくないとイヤイヤしている最中に夫が帰宅してきました。「パパも寝ようかな」と夫が布団にくると、息子は寝たくないとさらに大暴れ! あーまた始まった……と私は呆れていました。
イヤイヤする息子を見て夫はなぜか笑顔。そして息子をぎゅっと抱きしめて「じゃあ朝まで起きていられる? 寝ちゃだめだよ~」と。まさかの夫の対応に私は唖然としましたが、見ると息子も「起きてられる!」と笑顔になっていました。そのまま夫と息子は布団でごろごろしながらおしゃべり。気づくと息子は寝ていたのでした。(小松潤子さん)
生後20日ほど経った夜のこと。なかなか寝てくれない長男を抱っこしていると、「俺が寝かしつけるよ」とパパがやさしく声をかけてくれました。
パパは「昔々、あるところに……」と、とてもやさしい顔で桃太郎の物語を長男に語ります。それから私は1時間ほど眠ることができたのですが、話し声で目が覚めます。隣の部屋から、かさ地蔵の話をしているパパの声。
ドアを開けると、「寝てくれないんだ」とパパが笑って白旗をあげていました。結局1時間経っても長男の目はらんらん。昔話は一体何話目に突入したのかパパもわからないほどで、私はおなかを抱えて笑ってしまいました。(堀江ゆうきさん)
※参考:ニュース「発見!寝かしつけ成功のポイントは『パパの〇〇』だった!【体験談】」「パパの神対応に唖然…! イヤイヤ期の子どもにかけた予想外の一言とは」「『寝てくれないんだ』1時間を超えるパパの初めての寝かしつけ【体験談】」
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