人の顔と名前が覚えられない!
私は物心ついたときから、人の顔と名前を覚えるのが苦手でした。長男の保育園時代では、クラスの人数も10人ほどだったので問題ありませんでした。しかし、退職し幼稚園に入れると一気に子どもの数が10倍に!
当然、関わるママ友も増えていきました。案の定、話しかけられても誰が誰だかわからなくなってしまい、「このままではマズい」と対策することにしました。
①ママの特徴をスマホに記録
メモアプリをスマホにインストールして、知り合ったママの名前や特徴をどんどん入力していくことに。フリーハンドでも入力がアプリだっため、ママの髪の長さやメガネの有無など、ちょっとしたイラストも登録しています。
スマホなので外出時だとしても、コソッと見て名前を確認することも可能。私は知り合ったママと子どもの名前をセットで登録するようにしました。今でも重宝しています。
②子どもに聞く
意外にも有効だったのか、子どもに聞いてしまうことです。私の子どもに限らず子どもたちは本当に物覚えが良く、幼稚園に行くと「あ! 〇〇ちゃんママだ~!」と数回しか会っていないのに呼んでくれる子も。
顔を思い出せなくても、「あの子お友だち? お名前知ってる?」と聞くと、「〇〇ちゃんだよ!」と教えてくれます。そうするとママにも「〇〇ちゃんママ」と話しかけられます。
③先にカミングアウトしてしまう
私は保護者会やランチ会での自己紹介のときに、「人の名前を覚えるのが苦手で、失礼があったらすみません」と先に言ってしまうことも。ただ、場の雰囲気を考え「このメンバーなら言っても平気そうかな?」というときにだけ、サラリと言っています。
中には「私もなんです! 同じですね」と言ってくれるママも何人かいて、逆に仲良くなるキッカケになったことも。意外にママ友の顔が覚えられないことで悩んでいるママが多いと感じました。
私が絶対にしないように心がけているのが、「たしか、〇〇君ママだろう」と思って口に出してしまわないことです。実は何度かそれで失敗したことも……。自分が名前を間違えられたときもかなりショックだったので、確実に名前がわかる場合にだけ「〇〇君ママ」、「〇〇ちゃんママ」と声をかけるようにしています。
著者:木村真奈美/女性・主婦。2児の母。自身の体験をもとに、妊娠や出産、子育てに関する体験談を中心に執筆している。
作画:まっふ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています