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「ワンオペ育児と寝不足でもう無理かも…」自宅保育で疲弊した私を救った、ママ友の言葉とは…!?

自営業の夫と結婚し、不定期で発生する業務を担当してきました。ところが上の子が幼稚園に入り2人目となる下の子が生まれてからは、仕事をする時間を捻出するのが難しくなってしまいました。困っていたところ、ママ友から保育園の一時保育を教えてもらい、利用することに。保育園の一時保育を利用して仕事をしている、私の体験談をお伝えします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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一時保育

 

 

一時保育

 

寝かしつけ後の夜中の仕事

私は結婚してからずっと、自営業の夫の仕事を手伝っています。量は多くなく自宅でできる作業なので、子どもが生まれてからはお昼寝の合間や夜寝かしつけたあとおこなっていました。

 

寝不足にはなりますが、毎晩のことではないのと今より若かったこともあり、苦ではありませんでした。子どもはできるだけ預けず育てたい、というこだわりも私にはあったのです。ところが、上の子が幼稚園に入り下の子が生まれてからは、状況が変わってきました。

 

ワンオペ育児と寝不足でストレス

もともと完全ワンオペ育児のわが家。寝かしつけてから仕事をしようにもすでにヘトヘトで、下の子は夜中も度々起きるため、作業が中断してしまい思うように進みません。怒りっぽくなるなど、寝不足が翌日に影響してしまうこともありました。

 

そこで、上の子が幼稚園に行っている間、下の子にはテレビを見せて仕事をしようと思ったのですが、仕事の内容が細かい音を聞き取る作業なので、支障がありました。次に公園で思いっきり遊ばせてお昼寝させる作戦を試してみたのですが、それだと一緒に私が疲れてしまい、うまくいきません。仕事とストレスが溜まっていくのを感じていました。

 

腑に落ちたママ友のアドバイス

そんな悩みをママ友たちに話していたとき、1人のママが真面目な表情で私に言いました。「子どもを預けることは悪いことじゃないと思う。ママが仕事しているのをただ待っているより、まとまった時間集中して遊べるほうが満足できるかもしれないよ」と。

 

そして、近くの保育園には一時保育という制度があることを教えてくれました。子どもはできるだけ預けず一緒にいるほうがいいという考えで凝り固まっていた私には目からうろこが落ちるようなのアドバイスだったのです。

 

 

保育園の一時保育を利用することに

さっそく保育園に電話してみると、原則半年間という期限(半年延長可)はありますが、半日保育は週1日から、全日保育は週3日まで、定期的に利用できるクラスがあり、申し込みはいつでも受け付けているとのことでした。そのとき定員はいっぱいだったのですが、申し込みをして2カ月くらいで空きが出たとの連絡があり、半日保育を週2日お願いすることになったのです。

 

下の子は1歳半になっており、はじめこそ泣いていましたが、保育園が楽しい場所だとわかると行くのを楽しみにするようになりました。私は仕事を調整して保育園の日に集中して作業するようにしたのでメリハリがつき、結果、わが子たちと笑顔で向き合う時間が増えたように思います。

 

 

保育園=条件が厳しくなかなか入れないという印象を持っていたので、私のように短時間自宅で仕事をしていると預けるのは難しいと思っていました。でも調べてみると保育園に限らず、自治体によってさまざまなサポートを用意してくれていることがわかりました。あのとき私にアドバイスをくれたママ友にも感謝しています。

 

 

著者:坂井香子/30代女性・主婦。おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

作画:大福

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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