仕事や日常生活でも使うToDoリスト
私は普段から仕事でも日常生活でも「ToDoリスト」を作り、するべきことを明確化していました。というのは、目の前のことに熱中してしまうと、他にするべきことがあっても忘れてしまう性格……。
ToDoリストを作ってから、仕事で終業の前に「他にすることはなかったかな?」とチェックしたり、1日の終わりに「明日はこれとこれをしよう!」と確認したりできるので、忘れっぽい性格を自分でフォローしていました。
そこで、妊娠後にも「出産したあとに、あれもこれも妊娠中にやっておけばよかった!」と後悔しないよう、出産までのToDoリストを作ることにしました。
ToDoリストの項目を考える
私が決めたToDoリストの内容は、大きく4つです。1つ目は赤ちゃんの準備。最低限のベビー用品の購入や学資保険の検討です。2つ目は自分がしたいことです。マタニティヨガに通ったり、育児本を読んだり、結婚指輪や婚約指輪のクリーニングをしたり。引っ越し後、面倒で後回しにしていた銀行やカードの住所変更もしようと思いました。
3つ目は夫婦でしたいことです。旅行に行く、出産後のことをたくさん話しておく、今後の家計について話し合うことを夫に提案しました。4つ目は行きたいレストランのピックアップです。赤ちゃん連れで行くのが難しいお店を候補にあげました。狭くてちょっと汚いけどおいしいラーメン屋さん、いつも行列で並ぶカレー屋さん、ホテルのアフタヌーンティー……。食べるのが大好きな私は考えるだけで楽しい時間でした。
目標を明確にして、生活にメリハリが!
ToDoリストを作ると、「今日はこれをして、明日はこのお店に行くぞ!」と毎日おこなうことが明確になり、メリハリを付けて楽しく過ごすことができました。特に産休に入って自分の時間が長く持てるようになってからは、無理のない範囲でマタニティヨガに通ったり、ベビー用品を見たり、おいしいごはんを食べたり。とても充実したひとり時間を満喫しました。
妊娠生活が進むと、最初に作ったリストから必要なく感じるものや、追加したいものが出てくるので柔軟に項目を追加・削除していきました。そして出産予定日まであと15日のタイミングで、最終的にできあがったToDoリストをすべてやり終えました!
自分の中でToDoリストをやり切ったことと、充実した妊婦生活を過ごせたことに達成感を感じました。また、私の体を気づかいながら家事を手伝い、自由に過ごさせてくれた夫や、産休に入る前に体調に配慮してくれた職場の方への感謝を感じました。
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監修/助産師REIKO
著者:森まり子
0歳の男の子のママ。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。