持ちすぎは貯まらない?お金のプロが教える上手なポイントカードの使い方

ファイナンシャルプランナーの大野先生が、上手なポイントカードの使い方について教えてくれました。ポイントカードの選び方、上手な貯め方、利用するときの注意点など詳しく解説。

この記事の監修者

ファイナンシャルプランナー大野高志

1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計 代表取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。

ポイントカードを上手に使う方法のイメージ

ここ数年で聞くことの多くなったポイントを有効に使ったり、貯めたりする「ポイ活」ですが、率先して取り組む方が増えている一方で、苦手と感じている方や出遅れていると感じている方もいらっしゃると思います。今回は、多くの店舗で利用できる共通ポイントの有効活用を中心に、初心者の方を対象にお伝えします。

 

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共通ポイントとは

ポイントには、いくつか分類する方法がありますが、発行体や使用できる店舗によって分類すると、以下の3つに分類されます。

 

共通ポイント

Tポイント、楽天ポイント、dポイント、Pontaポイントに代表される、大手通信キャリア、コンビニエンスストアなどの多くのチェーン店やサービスで利用できるポイントです。今回のコラムの中心となるポイントです。

 

自社ポイント

百貨店やスーパーマーケットなど、同一店舗また同一グループの店舗のみで貯めたり、使用したりできる自社ポイントです。最近は共通ポイントと選択できたり、両方貯めたりすることできる店舗も増えつつあります。ハウスポイントと呼ばれることもあります。

 

マイレージ

マイルと呼ばれることもある、航空会社のポイントです。基本としては、飛行機に乗ることで貯め、貯まったマイルで航空券に引き換えますが、ショッピング等でもマイルを貯めたり、他の共通ポイントやカタログギフト等に交換したりすることができます。

 

その他、クレジットカードのポイント、スタンプカード、商店街のポイントカード等多くの形態のポイント制度があります。
 

ポイントの貯めるには

ポイントを貯めるには、お買いものやサービス利用時にポイントカードやアプリを提示し、インターネットで利用する際は会員番号等を入力するケースが一般的です。

 

これからポイントを貯めようと思う場合や種類を増やそうと思う場合には、たくさんの種類を始めるよりは、1つから2つ程度で始めると継続しやすいです。初めての場合は、現在使っている通信キャリアのポイント(NTTドコモであればdポイント、ソフトバンクであればTポイント等)を1つ目にし、よく利用するコンビニエンスストアやスーパー、ショッピングサイトで使えるポイントを2つ目にすると利用する機会が増えるでしょう。

 

カードが増えすぎて管理が大変な場合は、スマホアプリを利用するといいでしょう。持ち忘れも防げますし、利用履歴やキャンペーン情報が確認できるものもあります。また、店舗等によっては自社ポイントとダブルで貯めることができるものや、キャンペーン等でポイントの還元率が上がる場合もありますので、よく利用する店舗の場合は事前に確認しておくといいでしょう。

 

ポイント利用の注意点

ポイントを貯め始めると、貯められるお店を中心に利用しがちになることも少なくありませんが、ポイントを優先しすぎて、無駄に買い物をしたり、もっと安い値段で買えたものを高く買ってしまったりすることがあまりないように気を付けましょう。また、その他の主な注意点は以下の3点です。

 

ポイントの有効期限に気を付けましょう

使用期限や期間限定ポイント等に注意し、なるべく失効しないように使いましょう。ある程度まとまってから使いたいと思う人もいると思いますが、普段からある程度使うことも意識するといいでしょう。また、現金と異なり、サービスの変更や終了等の可能性がゼロでないため、早めの利用を意識しましょう。

 

ポイント目当ての買い物は控えましょう

ポイントアップ等で店舗などが売りたい商品を誘導するケースがあります。必要なものやほしいものであればよいのですが、ポイントを得るためや還元率を高めるための買い物は、本来より使うお金を増やしてしまう場合がありますので、注意しましょう。

 

高額な場合はポイントが使えるか事前に確認

高額な商品やサービスを利用する場合は、ポイントを貯めたり、使えたりできるかあらかじめ確認しましょう。普段のお買いものであれば、1,2回見逃しても大きなロスにはなりませんが、高額な買い物をする場合には、値段や商品内容だけでなく、ポイント利用が可能かどうかも含めて検討するといいでしょう。

 

ポイントは利用できる店舗やサービスが増え、種類も多く、細かく調べすぎたり、カード数を増やしすぎたりするとポイントそのものが嫌になってしまう人もいます。まずは基本となる1つか2つ程度のポイントから始め、普段は緩やかに、高額な消費の場合はしっかりと貯めたり、使ったりすることを意識されるといいでしょう。
 

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