離乳食のプロが教えます!離乳食スタート時に気を付けたい10のポイント

2018/10/27 23:00
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この記事では、保育士であり、離乳食インストラクターの中田 馨さんが、離乳食スタート時に気を付けたい10のポイントを解説しています。
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離乳食
コツ・ヒント
離乳食初期

離乳食のイメージ

 

こんにちは。離乳食インストラクターの中田 馨です。今日は「うちの子、そろそろ離乳食を始めるころかな?」と思ったときに、参考にしてもらえる「離乳食スタート時に気を付けたいポイント」についてお話しします。

 

離乳食スタート時に気を付けたい10のポイント

1.生後5〜6カ月ごろが目安

離乳食をスタートさせる目安は、月齢でいうと生後5〜6カ月ですが、赤ちゃんの発達には個人差があります。「5カ月になったら必ず始めなければいけない」と思わなくて大丈夫です。

 

2.できる限り平日の昼間

よく離乳食の本にも書かれていることですが、なぜ「平日の昼間」だと思いますか? 病院が開いている時間だからです。もし赤ちゃんがアレルギー反応を起こした場合でも、すぐに病院に行けますよね。

 

3.赤ちゃんの体調のいい日

赤ちゃんが下痢をしているなどの日に、わざわざスタートさせることはありません。体調が良くなってからスタートしましょう。

 

4.ママがゆとりのある時間

できる限り「午前中に食べると安心」という前置きを置いて。ママの心にゆとりがあるときに、離乳食づくりと与える時間をとりましょうね。

 

5.離乳食の量は小さじ1から

まずは、1日1種類を1さじ(卵はかたゆでした卵黄を耳かき1さじ程度)ずつ、午前中にあたえましょう。。最初に食べる食材でおすすめなのは、消化がよく、アレルギーを引き起こしにくいお米を10倍がゆにしてつぶしたものです。離乳食期は、新しい食材にチャレンジするときも、小さじ1杯から徐々に量を増やしてくださいね。

 

6.新しい食材は1日1品

一度に何品も増やしてしまうと、万が一アレルギーが起きたときに何が原因かわかりにくい場合があります。

 

7.食材は加熱する

離乳食に使う食材は、大人が生で食べられる食材でも加熱したほうが安心です。

 

8.薄味を心がける

赤ちゃんの内臓機能は未熟です。塩分は腎臓に負担をかけます。まずは、水からゆがいて素材の味を楽しむことからスタートします。だしを使うようになると、だしの風味だけでも十分においしいですよ。離乳食が進んで、調味料を使う時期になっても「風味をつける」程度にしてくださいね。

 

9.食べたあとは体の様子を観察する

特に、5~6カ月ごろ(離乳食初期)と新しい食材を食べたあとは、赤ちゃんの体の様子を観察しましょう。肌が赤くなる、発疹が出る、嘔吐する、下痢をするなどの身体的症状が出る場合は要注意です。医師に相談するなどの対策をとってくださいね。

 

10.病気のときは無理をしない

赤ちゃんが病気のときは、無理して離乳食を与えなくても大丈夫です。体調が回復したら、離乳食を前段階にいったん戻して再開しましょう。

 

 

離乳食を始めるときのポイントをたくさんお話ししました。離乳食のルールは、赤ちゃんの体を守るためにも大切です。ただ、「食事って楽しいな!」と赤ちゃんとママが感じることが大切です。離乳食期はたったの1年ちょっとしかありません。離乳食ライフをぜひ楽しんでくださいね!

 

著者

保育士 中田馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長


0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨“和の離乳食レシピ”blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中! BLOG:「中田馨“和の離乳食レシピ”blog



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