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うぉえっ! 今話題の授乳中に気持ち悪くなる「不快性射乳反射」って?

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授乳中に気持ち悪くなる女性のイメージ

 

授乳中は愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンの効果で、幸せな気持ちになるといわれています。その反面、授乳中の不快な症状で授乳が辛く感じる方もいます。今回は、この不快性射乳反射のついてのお話です。

 

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不快性射乳反射って何?

普段はなんともなく元気なのに、授乳の直前や授乳中に不安感や落ち込みなどを感じる人がいます。これは「不快性射乳反射」といい、授乳に関係するホルモンの変化で起こると考えられています。
 

不快性射乳反射とは、D-MER(Dysphoric milk ejection reflex)ディーマーとも呼ばれます。
 

最初にD-MERが定義されたのは、2007年と最近で徐々に知られるようになってきましたが、助産師でも知らない人もいるようです。母乳育児をしている女性の9%くらいがD-MERで困っているという調査結果も出ています。
 

これは、ママの育った環境や分娩の体験などは、影響しないといわれています。
また、その不快感は母乳を与えている間のみに起こり、産後うつであったり、母性が足りないなどということは全く関係ありません。そして不快感の程度も、ギリギリ耐えきれるという人から、不快感が耐えがたく全く授乳ができなくなったりする人もいます。


一部のママになぜ起こるのか、明確にはわかっていませんが、一説としては、母乳分泌を促すプロラクチンとドーパミンが関係していると言われています。授乳の際には母乳を多く作り出すため、体内のプロラクチンレベルが上がり、一時的にドーパミンレベルが適切に下がりますが、D-MERの場合はドーパミンレベルの下がり方がうまくいかず不安定になり、不快な気分が引き起こされていると考えられます。
 

どういう症状なの?

D-MERは主に母乳の射乳前後のみに起こる不快感の総称です。母乳育児中の母親の射乳反射(おっぱいが胸の奥から沸いてくる反射)の30〜90秒前に出現し、背中がぞわぞわする感じ、冷や汗、不安感、形容し難い不快感、焦燥感、めまい、吐き気、胃の不快感、悲しみ、恐怖、気分の落ち込み、緊張、感情的な動揺、イライラ、絶望感、否定的な感情の現れなど射乳反射のたびに繰り返される不快症状です。


不快感や落ち込みの度合いが軽度~中等度であれば、不快性射乳反射は最短3カ月で遅くても9カ月目ごろまでには、自然に落ち着くことが多いといわれています。その一方で、強い場合は1年以降まで続くこともあります。
 

また、授乳を続けていると、数分で症状がおさまるようになる人もいます。長期に授乳していると症状は続くけど、程度がだんだん軽くなると言う人もいます。
このように個人差はかなりあるようです。

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