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「なんて日だ…」とことんツイてない!?発達障がいをもつ息子との電車移動でハプニング連発

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「なんて日だ…」とことんツイてない!?発達障がいをもつ息子との電車移動でハプニング連発

 

 

現在10歳で発達障がいを持つ息子が3歳のころの話です。息子の検査のため、電車で病院へ行くことに。初めて2人で電車に乗るため、私もやや緊張気味でした。そんななか、電車を見た息子がすごい勢いで顔を上げ、予想外の行動に出たのです! 慌てて追いかけた私にもまさかのハプニングが次々と起こって……。

 

※息子の言動はすべての発達障がいの方に当てはまるものではありません。あくまでも、“息子個人”の特徴です。

 

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初めての電車移動でいきなりハプニング!?

発達障がいを持つ当時3歳の息子と電車で病院へ向かうために、最寄り駅へ行ったときのこと。ホームに入ると、息子は耳を塞ぎ、しゃがみ込んでしまいました。息子は自閉症と知的障がいがあり、さらに視覚と聴覚が過敏なタイプの子です。普段聞かない、スピーカーを通しての駅員のアナウンスや、初めて見るホームの風景は、息子の視覚と聴覚を刺激。今までに感じたことがない情報が波のように押し寄せ処理しきれず、パニック状態になってしまったのです。

 

耳を塞ぎ、しゃがみ込んでいる息子を見て、私は乗車を諦めることに。「ごめんね。つらかったね。タクシーに乗ろう」と、息子の腕を軽く持ち上げたそのとき、「3番線に電車が到着します~」とアナウンスが流れました。

 

すると、電車がホームに入ってくるや否や、息子は突如顔を上げ立ち上がりました。かと思うと、電車の扉が開くと同時に、軽やかなツーステップでそのまま乗車フィニッシュ! 顔を上げてからフィニッシュまで私の体感で3秒。息子はあっというまに電車内に姿を消しました。

 

あまりに突然のことで、電車内に消えた息子を呆然と見ていた私……。「扉閉まりまーす」のアナウンスを聞いてようやく「やばい!息子を止めねば!」とダッシュし、扉が閉まるギリギリで乗車。「セーフ!」と安堵したのも束の間、なぜか前に進めない……!? なんと、電車の扉にガッチリ背中の服を挟まれていたのです。

 

自分の意思とは関係なく、ピーンと背筋が伸び、首を動かしても、手を動かしても首が締まる。動きを封じられたこの姿は、もはや拷問でした……。突如始まった拷問と闘いながら、首をなるべく動かさないように、息子を目だけで追いました。

 

身動きがとれない! 乗客の視線がつらい…

電車内は座席にポツポツと数人が座っている程度で、立っているのは強制的に立たされている私ひとり。息子は、それほど混んでいない電車内をウロついています。そして息子流の“確認作業”が始まりました。ウロつきながら周囲の情報を集め、安心エリアと認定されれば作業終了となります。

 

「きゃあぁ!!」と声をあげ、手を叩きながらウロつき、ピョンピョンと小刻みにジャンプを始めた息子。「まずい、興奮し始めた」。息子は乗り物が大好きです。遊園地でも必ず汽車系の乗り物には、何度も乗りたがります。そんな息子の目の前に、本物の電車が現れれば興奮しないわけがありません。しかし障がいがあるとはいえ、公共の場で、これらの行動を放置しては迷惑になってしまう……。息子の行動を止めたいけれど、私自身の身動きが取れずにっちもさっちもいきません。今なら昆虫標本にされた虫たちの気持ちが痛いほどわかる、と思いました。

 

「ああ、こんなことになるなら最初からタクシーに乗ればよかった……。息子の社会勉強にもなるかと思ったのが甘かった」と、後悔が頭の中で何度も巡り続けました。乗客全員が、騒ぐ息子に冷たい視線を向けているように感じ、しかも息子を止められない理由が、己のマヌケな失態だと周囲にバレたくないので余計に焦りました。

 

「◯◯、こっちきて!」と何度か声かけをしていると「何で母親が動いて止めないのか?」と言いたげに、周囲がチラチラと私を見始めています。標本スタイルの拷問がバレないよう、足をクロスしたり、自然に振る舞っているつもりでしたが、扉の前で同じ体勢でずっと立っている人に、周囲が違和感を抱かないわけがありません。

 

「もうアカン、バレる……」。そんな恥ずかしい体勢で心拍数を上げていると、息子が確認作業を終え、やっと私の元に戻ってきました。

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  • 子どもが生まれてから周りの目が気になるようになりました。電車や病院など静かにしなければいけないところで、お約束かのようにぐずりだして大泣きする娘に、仕方ないと分かっていても罪悪感でいっぱいでした。話し… もっと見る
    子どもが生まれてから周りの目が気になるようになりました。電車や病院など静かにしなければいけないところで、お約束かのようにぐずりだして大泣きする娘に、仕方ないと分かっていても罪悪感でいっぱいでした。話しかけてあやしてくれる優しい方もいたし、席を譲ってくれる方もいたけど、やっぱり申し訳なさが消えませんでしたね。障害があるなしに関わらず、お母さんは誰でもいつも大変で頑張っているんだなと思います。

 
 

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