義母の提案
義母は姓名判断ができる知り合いの方から、名字に合った名前を10個提案してもらい、夫に伝えたそうです。その名前は、読み方だけでいうと私と同じ世代の平成初期のようなものが多く、漢字はよく使われる組み合わせではないという印象。
私や夫の好みのものはありませんでした。10個中、7個はパッと思いつく知り合いがいる名前、1個は芸能人のイメージが強い名前、2個はイメージする人はいないですが好みではない名前です。
義母に伝えたこと
義母の提案してくれた名前は、義母には申し訳ないのですが、私たち夫婦としては気に入ったものではありませんでした。そのため、お断りしながらも角が立たない伝え方を考えることに。そこで私は少し物事を誇張して伝えることにしたのです。
提案してもらった名前はすべて知り合いか有名芸能人におり、名前を見るとその人のイメージが出てしまうために、素敵な名前だけれども娘にはつけられないと。名字に合った名前にしたい思いはあったため、具体的な名前ではなく名づけのポイントを教えてほしいと伝えました。
義母の反応は
義母は、「そうよね。たしかに」と納得してくれました。提案してくれた名前のなかには、結婚式に参加していた友人の名前や、義母の姉の名前、なんと夫の元カノの名前もあり、すべて知り合いにいる名前ということへの真実味が増していたのかもしれません。
その後、義母が提案してくれていた名前の名づけのポイントは画数の組み合わせであると聞き、言われた画数に合う読み方と漢字の名前をつけました。私たち夫婦も義母もとてもお気に入りです。
名前を提案してくれた義母との間に角を立てずに提案をお断りする方法として、「少し誇張してでもその提案を採用できないことを伝える」、「完全に否定するのではなく名づけのポイントは聞いて取り入れる」、「ポイントを教えてもらったことでとてもよい名づけができたことを感謝する」がありました。みんなの意見を取り入れながら、気持ちよく名づけができればよいと感じました。
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著者:大村じゅんこ
急性期病院の看護師として働いており、現在は育休中。ファロー四徴症をもつ娘と在宅療養中。趣味は地元のJリーグ観戦。特技は字をきれいに書くこと。
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