そろそろ病院で診察してもらうか……と思っていたある日、外出先で思いがけないことが起こりました。
ハイハイのし過ぎで…
公園のじゃぶじゃぶ池の中と周囲はコンクリート。その外周は広い芝生になっていました。今まで屋外でも常にハイハイしていたハナ。しかし、これまでと違って水着を着ていたため、膝と足の甲をひどくすりむいてしまいました。
しかしそれをきっかけに、膝の傷が痛かったためか、ハナは勝手によちよち歩き始めました。私は今までの様子を見ていたので、「やったー!」というよりは、「やっぱり歩けるんかーい!」という感じでした。
おそらくハナは、歩けなかったわけではなく、立って歩くことが怖かったんだと思います。それがケガしたことで、「ハイハイも危険だ!」と思い、歩くことに決めたように見えました。
この怖がりで頑固な性格はその後もずっと変わらず、子どもの性格ってうんと早いうちに決まるものだなあと、しみじみ思ったのでした。
監修/助産師REIKO