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「ギャー!」息子がつかまり立ちから転倒!右目が見る見るうちに腫れあがり…【ヒヤリハット体験談】

生後7カ月になった息子はつかまり立ちをするようになりました。1~2分は自力でつかまり立ちができていたので、少し目を離しても大丈夫だろうと思った矢先、息子は転倒して木製の椅子の角に顔面を強打! 時刻は18時半、かかりつけ医はすでに閉まっていましたが、見る見るうちに息子の右目が腫れあがってしまい……。

「ギャー!」息子がつかまり立ちから転倒!右目が見る見るうちに腫れあがり…【ヒヤリハット体験談】

 

きっと大丈夫だろうが招いてしまったケガ

息子はつかまり立ちをすると、そろそろ座りたいというときは泣いて教えてくれていました。そのため私は泣いたら助ければ良い、泣かないうちはまだ手を貸さなくとも大丈夫と思うようになっていたのです。

 

すっかり安心していたころに事故は起きました。私が座っていた席のすぐ隣にあった木製の椅子に息子がつかまり立ちをしたのですが、何かあればすぐ助けられる距離だし、うしろに倒れても良いようにクッションも置いたので安心して目を離してしまったのです。


しかし一瞬の出来事でした。ゴンッ!と大きな鈍い音とともに「ギャー!」と聞いたことのない息子の叫び声が! 光の速さで息子を抱っこして1分ほどあやすと泣き止みましたが、息子の右目が見る見るうちに腫れあがってきたのです……。

 

受診すべきは小児科? 眼科?

後ろに転倒するとばかり思い込んでいましたが、このとき息子は前に倒れて右まぶたを椅子の角に強打してしまったのです。時刻は18時半、かかりつけ医はすでに閉まっていました。息子の右まぶたはお岩さんのように腫れあがり、内出血もして青くなっていました。

 

夜間診療に行くか迷いましたが、幸いにもあやすと笑ってご機嫌だったことや、食欲もあり嘔吐もしていなかったため、緊急性はないと判断し、翌日まで様子を見てから病院へ行くことにしたのです。

 

息子がケガをした翌日、受診すべきは小児科なのか眼科なのか、かかりつけ医に確認の電話をしました。赤ちゃんが転倒・打撲をしたときにすぐ泣かない、機嫌がずっと悪い、嘔吐をしている場合はまず小児科を受診するように言われました。息子の場合はどの項目にも当てはまらなかったため、小児科よりも先に眼科を受診することに。

 

検査の結果は…

眼科では、角膜に傷が付いていないか確認する検査をおこないましたが、特に問題なし。ほっと胸をなでおろしたのも束の間、担当医から念のため小児眼科で視力の検査をしたほうが良いと言われたのです。生後7カ月の息子の目の状態をしっかり検査するには、その眼科では調べることができない項目もあるため、近くの小児眼科を紹介されました。

 

紹介された病院では息子の視力検査をおこないましたが、ここでも特に問題なし。念のため小児科でも息子の状態を診ていただきましたが、異常はありませんでした。そして、お岩さんのように腫れてしまった右まぶたは2日ですっかり治ったのです。現在息子は生後10カ月になりますが、その後の健診でも特に異常はなく、毎日元気いっぱいで過ごしています。

 

 

育児のヒヤリハットは慣れてきたころにと聞いたことがありますが、まさにそのとおりとなった体験でした。幸いにも息子は大きなケガはせずに済みましたが、一歩間違えれば子どもの人生を大きく変えてしまう事故になっていたかもしれません。これを教訓に、慣れてきたときこそ十分に気を付け、きっと大丈夫だろうと過信しないよう心に留めた出来事でした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:米久 熊代

0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。

 

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