第1子で苦戦した寝かしつけ
娘が生まれたばかりのとき、苦労したことの1つが「寝かしつけ」でした。娘はなかなか寝ない子で、産後の体に鞭打って階段をずっと昇り降りしたり、寝てくれるまでひたすらスクワットしたりする日々……。
とにかく苦労が多かったので、当時はいろいろと寝かしつけの方法を調べていました。そして第2子を妊娠してすぐに取り掛かったのが、寝かしつけ方法を充実させること。とにかく娘のときに調べつくした寝かしつけ方法をいろいろと準備して、第2子の出産に備えました。
私が用意した寝かしつけ方法は7つ
私が妊娠中に第2子のために準備した寝かしつけ方法は次の7つ。「バランスボール」「トッポンチーノ」「Cカーブクッション」「スリング」「おひなまき」「おでこなでなで」「足マッサージ」です。
バランスボールはもともと家にあったもの。トッポンチーノは背中スイッチ対策に役立つ小さな抱っこ用の布団のことで、実母に手作りしてもらいました。そして、Cカーブクッションやスリングは友人からもらいました。「これだけ寝かしつけ方法が充実していれば、どれかは生まれてくる赤ちゃんにハマるだろう」と、寝かしつけに自信を持って第2子を出産しました。
実際に赤ちゃんに効果的だったのは?
準備した寝かしつけ方法を試していくうちに、息子が好きな寝かしつけ方法と効果を感じにくい寝かしつけ方法が出てきて、生後1カ月になるころには3つに絞られました。それが「バランスボール」「スリング」「足マッサージ」の3つ。1番はバランスボール。息子を抱っこしたまま上下運動でき、寝かしつけながら娘の相手をすることができたので最も活躍してくれました。
スリングは娘の幼稚園の送り迎えなどでも必須で、これで息子を抱っこして歩けば必ず寝ます。また、使用時は片手が離せるので、抱っこしたままある程度の家事ができます。そして、ご機嫌だけれども眠そうなときに効果的だったのが足のマッサージ。やさしく足をなでているとウトウトしながら寝ることが多かったです。
産む前から「これだけ準備したぞ!」という自信があったので、息子が生まれてからも寝かしつけに対してネガティブな気持ちを持つことなく、「この方法ならどうだ?」「こっちのほうが好きかな?」など楽しみながら寝かしつけができました。今は生後3カ月の息子。これから変化していっても楽しんで対応していきたいと思います。
「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。
監修/助産師REIKO
著者:水田 真理
アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。