ひっぱたく発言で一同があっけにとられていると、義父は自分でフォローしつつも、「ダメなものはダメってちゃんと教えないと。命の方が大事だからね」と、自分の教育方針を堂々と話しました。
そのブレない姿勢を見たゆーとぴあさんは、一時保護になることが怖くて、前回の家庭訪問で本当の悩みを言えていなかったと反省し……
家に児相がやってきた 最終話
義父の持論を聞いた児相職員さんは、
「そうですね、できればあまり叩かないようにしてほしいですけど、
大人の目が多いのはこちらも助かります」
「今後も見ていただけるとありがたいです
これでもう私たちがお伺いすることはありません」と、家庭訪問の終了を告げて帰って行きました。
ゆーとぴあさんは勇気を出し、
「私も忙しくて見れないときもあるので、
頼むときもあるかもしれませんが……そのときはお願いします」
と、義父に次男くんのことを相談しました。
すると、
「えーどうしようかなー」と義父が冗談でもったいぶり、
ゆーとぴあさんが「えっ……」と返事に困ると、
「ハハハッ! いいよ!」と、笑って快諾してくれました。
「子ども1人の問題は家族全体の問題だったんだ」
「私がもっとお義父さんに歩み寄って、少し頼っても良かったのかもしれない」と考えるゆーとぴあさん。
急には変えられないから、少しずつ少しずつ歩み寄って家族になっていきたいと思うのでした……。
ゆーとぴあさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡
マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね!
▶人気連載ランキングはこちらをCHECK!
-
前の話を読む9話
「誰か助けて…」これって虐待?どうしたらいいのかわからず…【家に児相がやってきた9】
-
最初から読む1話
「警察から連絡が…」一緒に住めなくなる!?児童相談所からの電話の内容とは…【家に児相がやってきた1】