ゆーとぴあさんの家に、児童職員さん2人と、相談員さんが家庭訪問にきました。
2回目となる今回は義父も同席。次男くんが家を出て行ってしまったときの対応を聞かれると、「そんなのひっぱたくよ」と、義父から衝撃の発言が!
心の中で驚き、焦るゆーとぴあさんでしたが……?
家に児相がやってきた 第9話
“ひっぱたく”発言により、相談員さんや児相職員さんがあっけにとられていると……
「あんまり今の時代叩くとか言っちゃいけないんだっけ」と自分でフォローする義父。
しかし、
「でも、ダメなものはダメってちゃんと教えないと
命の方が大事だからね、そんなしょっちゅう叩いてるわけじゃないし」
と、堂々と自分の教育方針を話す義父。
それを聞いたゆーとぴあさんは、1年前の出来事を思い出します。
ゆーとぴあさんの言葉を聞かず、踏切へ一直線に走る次男くん。
「危ない!」ペン!
次男くんは泣きながら、ようやく立ち止まってくれました。
「ダメだよ!電車が来てるのに踏み切りを触ったら!」と叱るゆーとぴあさん。
しかし、そのあとは強烈に罪悪感が襲ってきて……
「叩いちゃった。私ってダメな母親」
「命の危険があったとはいえ、叩いても伝わってないだろうし……」
「どう多動を抑えればいいの?」
モヤモヤした気持ちを抱えているときに虐待防止のポスターを見て、
「これって虐待なの?」
「相談したらどうなるの?」
「誰か助けて……」
そんな過去がありました。
義父の考え方に賛同しているわけではないものの、ブレずにハッキリ言う姿勢に感動したゆーとぴあさん。
一時保護になることが怖くて、自分の本当の悩みを言えていなかったと前回の家庭訪問を振り返り、児相職員さんのことも誤解していた……と反省しました。
次回、家庭訪問終了! 義父との関係性にも変化が…!?
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「ひっぱたくよ」義父のまさかの暴言で家庭訪問が波乱の幕開け!【家に児相がやってきた8】
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最初から読む1話
「警察から連絡が…」一緒に住めなくなる!?児童相談所からの電話の内容とは…【家に児相がやってきた1】
シナプスが回路を紡いで脳力を補うらしいですが、死んだ脳細胞と共に機能が失われる(発展しない)可能性は否定されていません。
マンガで踏切に走って行った時に頭を叩いているようだったので気になりまして。
頬なら良いというわけでもありませんが、脳は本当に大事で繊細な部位なので。
もっと早くその気持ちや方針が分かってたら、ママもジイシにもっと早く助けてって言えたのかと…。
確かに叩いても根本的な解決ではない。とは言え危険回避で咄嗟に出てしまった行動であれば仕方ないのでは?人間感情もあるし、完璧じゃないわけで。
次男君に咄嗟の危険を防ぐ為に、これからどうアプローチすれば良いのかを試行錯誤で見つけて行くかです。
昨今の育児で暴言、暴力はダメですが危険回避の為にやむを得ず叩いてしまった。これをただの暴力ととらえるのは少し乱暴な気もします。まずはどうにかして動きを止めないと命に関わるなら、それは子供を守る為の行動な訳だし。
何でもかんでもすぐに虐待と取られかねない世の中が故に、親も萎縮して逆に相談出来ない。良い母じゃないとってプレッシャーになったり。
この手の悩みって抱えてる親が増えてる気がします。
むしろ必須にしても良いくらい。